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北部食堂

提供: 北大Wiki
北食から転送)
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北部食堂 (ほくぶしょくどう) は教養棟の裏手にある北大最大の食堂。北食 (ほくしょく) とも呼ばれる。正式名称は福利厚生会館(ふくりこうせいかいかん)。

概要[編集]

ここを使うのは主に一年生と水産学部の二年生と教養単位が足りない上級生たちと放送大学生モデルバーンを見に来た観光客である。昼時になると長蛇の列ができる。

なんでそこまでしてここに並ぶのか全く理解できない。そんなに並ぶくらいなら食べないほうがまし。北大最大の食堂であるがゆえに知り合いとの遭遇率のまた一段と高い。

2013年時点では1100席と日本最大の座席数の学生食堂であったが、2022年現在は東洋大学白山キャンパス6号館地下1階食堂(1300席)に首位を奪われた。

メニュー[編集]

最近スープカレーがでた。302円にしてはうまいんじゃないかと思う。チゲ鍋もなかなか美味いぞ。

期間限定メニュー[編集]

  • 生寿司
たまに寿司屋が出店し、うまい寿司が食べられる。
  • ラータン丼
組声実現フェアの一環として2019年5月27日にデビューし、瞬く間に人気メニューとなった。Twitterでは多くの北大生が食レポをつぶやくと同時に、翌日には「ラータン丼被害者の会」が結成された。無水での喫食は不可能である。その痛烈な辛さ故に、3限で眠たくならないという効果がある。
  • 北大愛媛フェア
2023年5月22日に開始された、愛媛県にちなんだ料理やみかんを提供する期間限定イベント。食堂のみならず、購買でも愛媛県産品で埋め尽くされた。尚、セイコーマートは即日「北海道メロンフェア」を開始し対抗した。2024年度以降も継続開催される。
  • アイヌ料理フェア
第1回は2023年7月3日から1週間、北大生協の全学食にて開催。北大では初めてアイヌ料理が学食で提供される。尚、元道議の自称ジャーナリストがメニューに関してお気持ちを表明した。また、これとは関係なくメニューを食べた人に健康被害が発生し、フェアは中止された。詳細は北大生協アイヌ料理フェア事件を参照されたい。

 第2回は2024年1月15日から1週間開催が決定した。第1回の反省を活かし、可能な限り食材の明記を行った。また、味噌汁は北部食堂・中央食堂とその他の食堂でメニューが異なる。第3回以降も年2回のペースで継続開催される。

  • 二外フェア
2023年11月27日に開始された、総合教育部で開講されている必修科目の第2外国語にちなんだ料理を提供する。但し韓国語にちなんだビビンバ丼は提供中止となった。生協レシートを利用した人気投票が行われ、上位メニューは再発売される。唯一のライス付きメニューである、ロシア語にちなんだビーフストロガノフが話題となり、人気投票でも優勝し、再販権を手にした。
  • 北大短角牛の竜田丼
創基150周年記念事業の一環として2024年8月6日に提供開始。北大短角牛コロナ禍以降これまで北大祭の模擬店や北大のイベント当日限定メニューとして出食されたことはあっても、北大生協の学食で出食されたことはなかった。試食会では寳金清博総長が参加し、「めちゃめちゃおいしい」と感想を述べた。2024年12月には、第2段として「ジャンボかき揚げ丼」が出食される。

100円朝食(校友会エルム)[編集]

新入生限定・期間限定・平日限定で、北大校友会エルムによる特別企画「100円朝食」が定期的に開催される。100円朝食を利用するためには校友会エルムへの入会が必要であり、会員章と共に同封される「朝食チケット」が必要となる。

校友会エルムの入会時期によって利用可能な期間が異なる。令和6年度は、入学と同時に入会した新入生は4~8月に100円朝食の利用が可能である。

100円朝食チケットは北部食堂とカフェdeごはんで共通利用できる。

北部食堂では、校友会エルムに入会していない生協組合員であっても、100円朝食と同じメニューを300~450円の廉価で提供している。

100円朝食(キャンパスサポート)[編集]

株式会社キャンパスサポートはSky株式会社の特別協賛の下、2024年11月18日~12月27日の平日に、通常451円で出食される朝食メニューを1日50食限定で100円(税抜)にて提供する。

対象者は北大生協の学生組合員であるから、非組合員や組合員であっても北大教職員は利用できない。また、校友会エルムの100円朝食とは別の企画のため、新入生かどうかや校友会エルムへの入会の有無は問わない。

100円カレー[編集]

2021年11月1~5日、カレーライス(中サイズ)を100円(税抜)で提供した。

前述の100円朝食とは別の企画のため、新入生かどうかや校友会エルムへの入会の有無は問わないが、生協組合員限定であった。

ボックス席[編集]

2Fにある、机や椅子が大量に置かれているスペース。新歓期は公認サークルの独占利用が認められているが、新歓期以外は本来は独占利用ができない。にも関わらず、一年中席を独占しているようなサークルも一部存在する。

また公認サークル総数は約110あるのに対し、割り当て可能な机の数は約50しかなく、ボックス席を取れなかったor取らなかった公認サークルは1階や他の場所で新歓活動を行う。

新歓期のサークルによる独占利用はコロナ禍の令和2~5年度の中止を経て、令和6年度から応援団応援吹奏団の管理の下、「新歓BOX」という名称で復活した。新入生にとっては、例会日・練習日以外でも、授業の空きコマ等のスキマ時間に「新歓BOX」に行けばサークルの説明を受けられるメリットがある。

音楽系サークルによるパフォーマンス[編集]

新歓期や定期演奏会の直前になると、音楽系の公認サークルが北食前にて演奏や合唱を実演しながらPRを行うのが恒例となっている。有料の定期演奏会のチケットは北食2Fで買えるし、演奏している部員から買える事もある。

令和元年5月、「学生の声 on Web」にて、静粛性の観点から学内での音楽演奏を禁止すべしという要望が寄せられた。これに対し音楽系サークル部員の一部はこの意見に反発している。「学生の声 on Web」には、北大祭の廃止を求める意見など、学生の課外活動つぶしを求める少数派の声も投書されているのが現状である。

コロナ禍後は北食前での音楽パフォーマンスは認められておらず、学生団体の中には大野池前でパフォーマンスを行う団体もある。しかし、パフォーマンスの様子を撮影する観光客メインストリートにまで出て撮影するから、通行の邪魔になっている。2023年4月に再び北食前パフォーマンスが認められた。

関連項目[編集]



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