「文学部・文学研究院・文学院」の版間の差分
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| + | しかしながら、学部生が厳密に所属を述べようとすれば、「文学部人文科学科歴史学・人類学コース西洋史学研究室の◯◯」といった冗長な表現となりがちである。このため、実際には研究室名のみを名乗る場合が多い。研究室は複数の教員およびそれぞれの居室から構成され、通常は二年次から配属される(ただし研究室によって例外もある)。 | ||
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| + | 研究室配属の方法については、令和七年度以前は希望者全員が志望研究室に所属可能であったが、令和八年度には行動科学研究室および地域科学研究室において選抜制が導入され、さらに'''令和九年度以降は全研究室においてGPAに基づく成績順配属へと制度が改められた。'''仔細については[[文学部研究室定員制導入事件]]を参照されたい。 | ||
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* 哲学倫理学研究室 | * 哲学倫理学研究室 | ||
| − | : | + | : 哲学者の思想を基盤として現代の社会問題を捉え、これを批判的に検討することを主たる営みとする。研究対象は広く、人間の存在や認識、価値に関わる諸問題に及ぶ。加えて、論理学や数学基礎論を専門とする学生も一定数存在し、研究室のホワイトボードに数式が並ぶ光景も珍しくない。文系分野としては大学院進学率が比較的高いとされる。 |
* 宗教学インド哲学研究室 | * 宗教学インド哲学研究室 | ||
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| − | : | + | : 在籍学生数は比較的少数である。なお、進路としては美術館学芸員を志す者も一定数見られ、同職への道が比較的開かれているとされる。[[工学部]][[建築都市コース]]との交流も有る。 |
* 博物館学研究室 | * 博物館学研究室 | ||
| − | : [[総合博物館]]との関係が深く、研究の一環として展示制作などの運営に携わることもできる( | + | : [[総合博物館]]との関係が深く、研究の一環として展示制作などの運営に携わることもできる(のだとか)。 |
| − | + | '''抽象度の高い学問を扱うこれらの研究室が集まる文学部棟六階は、いつしか一部の学生のあいだで「イデア階」と呼ばれるようになったという…。''' | |
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* 文化人類学研究室 | * 文化人類学研究室 | ||
| − | : | + | : 歴史学、文化人類学、アメリカ文化など多様な領域を横断的に学ぶことができる。既存の枠組みにとらわれない柔軟な研究志向を有する者に適した環境であると言えよう。学生構成としては'''おにゃの子の比率が比較的高い'''点も特徴の一つである。なお、とある教員の講義においては、頻繁に政治的話題が言及される。 |
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2026年3月17日 (火) 22:44時点における版
文学部・文学院・文学研究院(ぶんがくぶ・ぶんがくいん・ぶんがくけんきゅういん、英語: Faculty of Humanities and Human Sciences)は北海道大学の学部・大学院の一つ。文系棟のどこからどこまでが文学部なのか全く分からない。
概要[編集]
文系諸学のうち、法学・経済学・経営学・教育学を除いた領域――それが北大文学部の扱う分野である。
令和の世にあってもなお、文学部を「文学を研究する学部」と素朴に理解する向きは少なくない。しかし実態としては、学生各自の専門領域は大きく分岐しており、同一の学部に属しながら、その対象と方法は著しく異なっている。したがって医学部や歯学部のような明確で単一的な像を結ぶことは極めて難しく、まして外部の者がその全体像を一望することはほとんど不可能に近いだろう。
それでもあえて言葉を与えるならば、文学部とは「人間に関わること」を扱う場である。より正確には、人間の精神、その内奥、そしてそこから生み出される諸々の営みを対象とする。歴史、言語、心理、地理、考古、文化、宗教――それらはすべて、それぞれが異なる視座から人間という存在を照射している。
学内有数の女性率を誇っている。ただし、その実態は男女比おおよそ1:1という、均衡の取れた構成にある。名古屋大や東北大のように女子学生比率の高い文学部は存在するが、男女比がほぼ完全に拮抗している例は稀であり、この点において北大文学部は特異な位置を占める。 入試難易度では遠く及ばない東京大・京都大両文学部に唯一対抗しうるのがこの美しい男女比である。
また、大学院進学率はおおよそ三割に達しており、文系学部としては比較的高い水準にある。
以前は英語名が"Faculty of Letters"であったが、その後"Faculty of Humanities and Human Sciences"に変更されている。つまりは人文科学。
組織・所属[編集]
文学部は人文科学科の一学科体制をとるが、大学院においては人文学専攻と人間科学専攻の二専攻に分かれている。学部段階ではコースおよび研究室に、大学院段階では専攻・講座・研究室に所属する仕組みである。コースは卒業要件の区分、研究室は専門分野の単位として理解すると把握しやすい。つまり学生は、それぞれ一つのコースと一つの研究室に必ず所属する。
しかしながら、学部生が厳密に所属を述べようとすれば、「文学部人文科学科歴史学・人類学コース西洋史学研究室の◯◯」といった冗長な表現となりがちである。このため、実際には研究室名のみを名乗る場合が多い。研究室は複数の教員およびそれぞれの居室から構成され、通常は二年次から配属される(ただし研究室によって例外もある)。
研究室配属の方法については、令和七年度以前は希望者全員が志望研究室に所属可能であったが、令和八年度には行動科学研究室および地域科学研究室において選抜制が導入され、さらに令和九年度以降は全研究室においてGPAに基づく成績順配属へと制度が改められた。仔細については文学部研究室定員制導入事件を参照されたい。
哲学・文化学コース[編集]
- 哲学倫理学研究室
- 哲学者の思想を基盤として現代の社会問題を捉え、これを批判的に検討することを主たる営みとする。研究対象は広く、人間の存在や認識、価値に関わる諸問題に及ぶ。加えて、論理学や数学基礎論を専門とする学生も一定数存在し、研究室のホワイトボードに数式が並ぶ光景も珍しくない。文系分野としては大学院進学率が比較的高いとされる。
- 宗教学インド哲学研究室
- 情報無し
- 芸術学研究室
- 博物館学研究室
- 総合博物館との関係が深く、研究の一環として展示制作などの運営に携わることもできる(のだとか)。
抽象度の高い学問を扱うこれらの研究室が集まる文学部棟六階は、いつしか一部の学生のあいだで「イデア階」と呼ばれるようになったという…。
歴史学・人類学コース[編集]
- 日本史学研究室
- 東洋史学研究室
- 中国、アラブ地域を中心に学ぶ。
- 西洋史学研究室
- 考古学研究室
- 三つの研究室が設置されているが、学部生の多くは考古に集中しており、他の二研究室へ進む者は比較的少数である。なお、総合博物館における文学部関連の展示は、その大半を考古学研究室の成果が占めている。
- 文化人類学研究室
- 歴史学、文化人類学、アメリカ文化など多様な領域を横断的に学ぶことができる。既存の枠組みにとらわれない柔軟な研究志向を有する者に適した環境であると言えよう。学生構成としてはおにゃの子の比率が比較的高い点も特徴の一つである。なお、とある教員の講義においては、頻繁に政治的話題が言及される。
言語・文学コース[編集]
- 欧米文学研究室
- 日本古典文化論研究室
- 中国文化論研究室
- 『西遊記』研究の中野美代子名誉教授が著名。
- 映像・現代文化論研究室
- サブカルチャーを研究する学生が多い
- 言語科学研究室
人間科学コース[編集]
大学院では以下4研究室は、人間科学専攻となる。
- 心理学研究室
- 認知心理学を学ぶ。主な研究テーマは色覚、顔の魅力、音楽の効果、錯覚、脳科学の手法を用いた心理現象の測定など。カウンセリング的な分野は専門外なので人の心を読めるようにはならない。
- 行動科学研究室
- 社会心理学を学ぶ。
- 社会学研究室
- 地域科学研究室
- 地域振興、環境破壊による人権問題などいかにも文系的なテーマから、GIS活用、外来種問題、野生動物の生態など理系寄りの研究まで幅広い。なお、北大は人文地理系統は当研究室、自然地理学は環境科学院・低温科学研究所が受け持っている。
就職[編集]
書香の森[編集]
文学部エントランスに、「書香の森」という展示スペースを設けており、広く開放している。北大では一般人・観光客の講義棟への立ち入りは禁止しているが、書香の森は一般人も入館できる[1]。プチ美術館のような作りになっており、札幌近郊の美術ファンへの興味を引く展示が行われる。文学・美術のみならず獣医学の展示が行われることもある。一般人からは、アクセス方法の不記載や平日日中しか開館していないことへの不満がみられる。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- ↑ 他に薬学部附属薬用植物園と、保健学科棟にある障がい者支援事業所運営の「ぽからショップ」も一般人の入場可。
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