onちゃん
onちゃん(オンちゃん)はHTBのマスコットキャラクター。北大に特別学生として2017年に入学した。
概要[編集]
onちゃんは、北大の名物学生である。正確な身分は特別学生である。
1997年12月1日が誕生日であり、2017年4月に北大に入学した。計算上、1浪で入学したことになる。
okちゃんという彼女がいるリア充であるが、okちゃんの姿を構内で見かける事はこれまでない。
onちゃんは北大祭や金葉祭などの主要行事に参加している他、神出鬼没であらゆる部局へ出入りしている。学内にいる時は学生証を首からぶら下げている。
産学・地域協働推進機構のホームページ内の「onちゃんイベント・活動」でこれまでのonちゃんの活動一覧が掲載されているが、令和2年のサイトリニューアルにより活動履歴の大半が削除された。
2021年3月に卒業することが発表された。ただし、彼の学生証の有効期限は2023/03/31が示されており、予定よりも早く卒業したことになる。
卒業後は北大OBとして振る舞うことになると報道されている。
学生証[編集]
onちゃんも正課学生として学生証が交付された。
- 学生番号 : on000001
- 氏名 : on ちゃん(on chan)
- 生年月日 : 1997年12月1日
- 有効期限 : 2023年3月31日
氏名は「on ちゃん」となっており、英語名も「on chan」と表記されている。 日本人名で「姓 名」の順だと考えると、onちゃんの後輩である2018年以降入学の学生は彼を「onさん」と呼ぶのが適切で「onちゃんさん」と呼ぶのは不自然といえる。 同期などが親しみをもって呼ぶなら下の名前だけで「ちゃん」「ちゃんくん」と読んでみるのもいいかもしれない。ちなみに、北大のアイドルサークルのLambellはonちゃんの先輩にあたるから、「on」と呼び捨てで呼んでいた。
学生証には「上記の者は、北海道大学の特別学部学生であることを証明する。」とあるが、英語では "The above-mentioned person is an undergraduate student of Hokkaido University" となっており、一般の学部生と区別されていない。
有効期限が2023年で入学から6年が設定されており、onちゃんは6年制の学部(医学部医学科、薬学部薬学科、歯学部、獣医学部)に所属していた可能性がある。
学位[編集]
2021年3月25日付けで、他の多くの北大生とともに学士号の学位が授与された。専攻は特に記載されておらず、不明。
学位記には
本学特別学生所定の課程を修め本学を卒業したので学士の学位を授与する
と記載されている。
また末尾には「on第一号」とある。これは通常学位ごとの通し番号が入るところであるが、号外扱いのため特別な番号が付されているものと想像される。
主な活動[編集]
2017年[編集]
- クラスマッチ参加。黄連合として多種目リレーに参加し、チアリーディングを披露した。
- 北大祭参加。ステージ発表でユニドルのLambellと共演。18条門から北キャンパスまで運行されていた自転車タクシーを自分で運転した。
- 総合博物館3Fの新常設展示室のオープニングセレモニーに参加しテープカットを行う。
- 金葉祭参加。他の北大のゆるキャラと共にライトアップのカウントダウンを行う。
2018年[編集]
- 教養棟で落とし物をして事務のお世話になる。SNSで「単位は落とすな」と激励される。
- 進級判定が行われ長谷川副学長にプレゼン発表とレポート提出を行う。レポートに誤字があったが、無事2年目に進級した。
- 北大祭、金葉祭に参加。
- 水産学部練習船おしょろ丸に乗船。
- セイコーマート北海道大学店でonちゃんグッズが販売される。
- 居所のHTB北海道テレビの住所が南平岸から大通に移転。これに伴い住所変更届を事務に提出。
2019年[編集]
- 工学部運動会の綱引きに参加。onちゃんチームvs工学部優勝チームの対戦が行われ、onちゃんは友達のnoちゃんと共にonちゃんチームに参加したが、競技中にnoちゃんが工学部優勝チームに寝返り、工学部優勝チームが勝利した。
- 進級判定が行われ、無事3年目に進級した。
- 平成31年度入学式に参列。
- 北大祭に参加。
2021年[編集]
卒業後[編集]
2022年11月29日、札幌学院大学はHTB北海道テレビ放送と包括的連携協定を締結した。HTBからは社長の他にonちゃんが調印式に出席した。尚、onちゃんは札幌学院大学の学生にはなっていない。
その後、札幌学院大学の令和6年度入学式に出席し、札幌学院大学の構成員としての振る舞いを見せている。
現在の住所であるさっぽろ創世スクエア内onちゃんテラスが、2024年度の北大サイエンスフェスタの会場として初めて使用される。