「オホーツク」の版間の差分
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* [[農学部・農学院・農学研究院|農学院]]の森井悠太博士研究員(当時)らの研究グループは、美幌町の美幌博物館との共同研究にて日本の野鳥の食性の研究を行い、成果を国際学術雑誌「Scientific Data」に掲載した。 | * [[農学部・農学院・農学研究院|農学院]]の森井悠太博士研究員(当時)らの研究グループは、美幌町の美幌博物館との共同研究にて日本の野鳥の食性の研究を行い、成果を国際学術雑誌「Scientific Data」に掲載した。 | ||
* 北見市の環境大善(株)は、善玉活性水に関する[[工学部]][[環境工学コース]]の佐藤久教授との共同研究に着手。 | * 北見市の環境大善(株)は、善玉活性水に関する[[工学部]][[環境工学コース]]の佐藤久教授との共同研究に着手。 | ||
* 北見工業大学は、[[おしょろ丸]]の共同利用航海を利用して主に雪氷学分野の研究を行っている。令和2年11月、十勝沖の海底で表床型メタンハイドレートの採取に初めて成功した。 | * 北見工業大学は、[[おしょろ丸]]の共同利用航海を利用して主に雪氷学分野の研究を行っている。令和2年11月、十勝沖の海底で表床型メタンハイドレートの採取に初めて成功した。 | ||
+ | * 北方生物圏フィールド科学センターは、紋別高校で出前授業を実施。興部高校と雄武高校がオンライン受講。 | ||
+ | * 北極域研究センターは、毎年2月下旬に紋別市で開催される北方圏国際シンポジウムを、紋別市と共催している。 | ||
+ | * 網走市長は、公共政策学連携研究部の研究員を務めている。他にオホーツク管内の市町村から、同研究員を務めている役人がいる。 | ||
+ | * [[CoSTEP]]の朴炫貞特任講師は、2023年9~11月に韓国で開催される展示会に、斜里町の流氷をテーマとする作品を出展した。 | ||
+ | * 2023年12月23日、[[学術交流会館]]にて「地域の文化財普及啓発フォーラム 北海道の古代集落遺跡IV―北海の古代世界とオホーツク文化―」が開催された。 | ||
+ | * [[URAステーション]]が主宰する「地方学(ぢかたがく)の実践支援プログラム2023」に、斜里町の「世界自然遺産知床西岸先端地区の番屋の研究」が採択された。 | ||
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* [[教育学部]]は、オホーツク管内湧別町と連携協定を調印。 | * [[教育学部]]は、オホーツク管内湧別町と連携協定を調印。 | ||
* [[北大病院]]は、網走市と連携協定を調印。 | * [[北大病院]]は、網走市と連携協定を調印。 | ||
* [[公共政策大学院・公共政策学教育部・公共政策学連携研究部]]は、オホーツク管内網走市・斜里町・小清水町・津別町と連携協定を調印。 | * [[公共政策大学院・公共政策学教育部・公共政策学連携研究部]]は、オホーツク管内網走市・斜里町・小清水町・津別町と連携協定を調印。 | ||
* [[工学部|工学研究院]]は、興部町と地域脱炭素に向けた共同研究契約を締結。 | * [[工学部|工学研究院]]は、興部町と地域脱炭素に向けた共同研究契約を締結。 | ||
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* [[ミュージアムカフェぽらす]]で提供されるソフトクリームは、オホーツク管内西興部村の萩原牧場の牛乳を原料に使っている。 | * [[ミュージアムカフェぽらす]]で提供されるソフトクリームは、オホーツク管内西興部村の萩原牧場の牛乳を原料に使っている。 | ||
* [[北大マルシェ Cafe&Labo]]で提供されるソフトクリームは、オホーツク管内興部町産の牛乳を原料に使っている。尚、同店の運営会社の所在地は興部町である。 | * [[北大マルシェ Cafe&Labo]]で提供されるソフトクリームは、オホーツク管内興部町産の牛乳を原料に使っている。尚、同店の運営会社の所在地は興部町である。 | ||
− | * [[北大マルシェ(イベント)]]では、オホーツクからの出展者が多い。 | + | * かつて開催されたイベントの[[北大マルシェ(イベント)]]では、オホーツクからの出展者が多い。 |
* [[北大生協]]各学食では、例年秋に北見市産タマネギを具材に用いたコロッケである「たまコロ」のフェアを開催している。 | * [[北大生協]]各学食では、例年秋に北見市産タマネギを具材に用いたコロッケである「たまコロ」のフェアを開催している。 | ||
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* 湧別町は[[新型コロナウイルス感染症]]の影響で困窮する[[教育学部・教育学院・教育学研究院|教育学院]]の院生に米100袋とタマネギ1.2トン等を支給。 | * 湧別町は[[新型コロナウイルス感染症]]の影響で困窮する[[教育学部・教育学院・教育学研究院|教育学院]]の院生に米100袋とタマネギ1.2トン等を支給。 | ||
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+ | * 2024年5月11日、CoSTEPは、2024年度開講式特別講演の講師として、遠軽町出身で漫画家・アニメーターの安彦良和氏が登壇した。 | ||
+ | * 2024年6~9月、札幌道新文化センターは、[[医学部・医学研究院・医学院・保健科学院|医学研究院]]の種石悠客員研究員を講師に迎え、[[公開講座]]「オホーツク文化の考古学(各論編)」を開講する。座学の他に[[総合博物館]]の見学を含む。 | ||
+ | * 2024年8月11日、オホーツクの紋別アイヌ協会に、北大などが持ち出していたアイヌの遺骨7体が返還。 | ||
== オホーツクからの北大受験 == | == オホーツクからの北大受験 == |
2024年10月9日 (水) 20:25時点における最新版
オホーツクは、北海道の地名の一つ。単にオホーツクといえば通例ではオホーツク総合振興局管内を指す。キャンパスの所在地である石狩管内、渡島管内を除けば、北大はオホーツクとの結び付きが強い。
北大とオホーツクとのかかわり[編集]
研究・教育[編集]
- 環オホーツク研究センターがある。
- 知床研究室がある。
- 令和2年に発足した「フードロス削減コンソーシアム」は、触媒科学研究所の福岡淳教授(当時)らの研究グループが開発したプラチナ触媒の研究場所として、北見市のセイコーマートの工場を使用している。
- 農学院の森井悠太博士研究員(当時)らの研究グループは、美幌町の美幌博物館との共同研究にて日本の野鳥の食性の研究を行い、成果を国際学術雑誌「Scientific Data」に掲載した。
- 北見市の環境大善(株)は、善玉活性水に関する工学部環境工学コースの佐藤久教授との共同研究に着手。
- 北見工業大学は、おしょろ丸の共同利用航海を利用して主に雪氷学分野の研究を行っている。令和2年11月、十勝沖の海底で表床型メタンハイドレートの採取に初めて成功した。
- 北方生物圏フィールド科学センターは、紋別高校で出前授業を実施。興部高校と雄武高校がオンライン受講。
- 北極域研究センターは、毎年2月下旬に紋別市で開催される北方圏国際シンポジウムを、紋別市と共催している。
- 網走市長は、公共政策学連携研究部の研究員を務めている。他にオホーツク管内の市町村から、同研究員を務めている役人がいる。
- CoSTEPの朴炫貞特任講師は、2023年9~11月に韓国で開催される展示会に、斜里町の流氷をテーマとする作品を出展した。
- 2023年12月23日、学術交流会館にて「地域の文化財普及啓発フォーラム 北海道の古代集落遺跡IV―北海の古代世界とオホーツク文化―」が開催された。
- URAステーションが主宰する「地方学(ぢかたがく)の実践支援プログラム2023」に、斜里町の「世界自然遺産知床西岸先端地区の番屋の研究」が採択された。
連携協定[編集]
- 教育学部は、オホーツク管内湧別町と連携協定を調印。
- 北大病院は、網走市と連携協定を調印。
- 公共政策大学院・公共政策学教育部・公共政策学連携研究部は、オホーツク管内網走市・斜里町・小清水町・津別町と連携協定を調印。
- 工学研究院は、興部町と地域脱炭素に向けた共同研究契約を締結。
- 北極域研究センターは、紋別市と連携協定を調印。
- 北極域研究センターは、オホーツク生活文化振興財団と連携協定を調印。
グルメ・飲食店[編集]
- ミュージアムカフェぽらすで提供されるソフトクリームは、オホーツク管内西興部村の萩原牧場の牛乳を原料に使っている。
- 北大マルシェ Cafe&Laboで提供されるソフトクリームは、オホーツク管内興部町産の牛乳を原料に使っている。尚、同店の運営会社の所在地は興部町である。
- かつて開催されたイベントの北大マルシェ(イベント)では、オホーツクからの出展者が多い。
- 北大生協各学食では、例年秋に北見市産タマネギを具材に用いたコロッケである「たまコロ」のフェアを開催している。
課外活動[編集]
- 公共政策大学院公認団体の学生団体HALCCは、オホーツク管内津別町を活動拠点とし、津別町のまちづくりの提言を津別高校の生徒と協同して行っている。また、津別高校生が年1回秋季に北大マルシェ Cafe&Laboに来て津別町産品を手売りする。2023年北大祭で、津別名産品のクマヤキの模擬店を出店した。政策提言活動を受賞理由として、平成28年北大えるむ賞を受賞。
その他[編集]
- 2005年11月26日、恵迪寮同窓会の支部の一つ、オホーツク恵迪会が設立。
- 北見市のご当地アイドルである焼肉アイドルが、CoSTEPを修了した。
- 北海道大学出版会は、『環オホーツク海地域の環境と経済』という書籍を刊行した。
- 2018年8月26日、学藝リカプロは、演劇『OKHOTSKー終わりの楽園ー』を開催した。
- 湧別町は新型コロナウイルス感染症の影響で困窮する教育学院の院生に米100袋とタマネギ1.2トン等を支給。
- 湧別高校は、2022年以降北大祭で湧別町特産カレーの模擬店を出展している。
- 2023年12月9日~10日、数学科の数学見える化プロジェクトは、遠軽町にて数学をテーマとする企画展「感じる数学 2023 in遠軽」を開催した。この企画展は2022年に総合博物館で好評を呼んだ企画展の続編である。
- 2024年5月11日、CoSTEPは、2024年度開講式特別講演の講師として、遠軽町出身で漫画家・アニメーターの安彦良和氏が登壇した。
- 2024年6~9月、札幌道新文化センターは、医学研究院の種石悠客員研究員を講師に迎え、公開講座「オホーツク文化の考古学(各論編)」を開講する。座学の他に総合博物館の見学を含む。
- 2024年8月11日、オホーツクの紋別アイヌ協会に、北大などが持ち出していたアイヌの遺骨7体が返還。
オホーツクからの北大受験[編集]
一般入試では、北見北斗高校が毎年20名前後の合格者を出している。年度によっては、北見柏陽高校、網走南ヶ丘高校から合格者が出ることがある。その他の高校から北大合格者が出るのは稀である。
北大発行のAO入試案内によれば、過去に遠軽高校から旧・AO入試で合格したことはあるが、AO入試終焉まではオホーツク管内の高校から北大へのAO出願すら行われなかった。
フロンティア入試に変更後は状況が一変、初年度は8人が出願し3人が合格した。