寳金清博
寳金清博(ほうきんきよひろ)は、第20代目北大総長。
人物・経歴編集
北大病院院長を歴任した後、令和元年9月に保健科学研究院に着任。
令和2年の総長選挙で、北大構内へのホテル誘致を主要な公約とし、総長に選出される。
医療技術短期大学部時代を含め、保健学科所属教授の総長輩出は初の快挙。
総長就任後、『「光」は「北」から 「北」から「世界」へ』をキャッチフレーズに所信表明を行っている。
令和2年12月、「寳金清博 特設サイト」を北大公式ホームページ内に開設し、情報発信や意見表明を行っている。これまでの総長にはない取り組みである。
「寳」の字について編集
殆どの新聞各紙やテレビ報道、北大新聞では「宝金総長」と表記している。
「寳」を「寶」と間違えられることがある。
コラム「北光一閃」編集
2020年12月16日から総長特設サイト内にて「北光一閃」を連載し、月に2回更新していたが、2023年3月22日の第53号で休載となった。
話題となった記事編集
総長室にあるウィリアム・スミス・クラークの肖像画を怖がっている事を明かした[1]。
屈指の競馬ファンであり、学生時代の札幌競馬の思い出を述べている[2]。
応援団について述べた回では、応援団を破天荒で前衛的カルチャーを持ち、世界でも唯一のものであると高評価した[3]。
コラム「President's Column」編集
2023年6月1日から総長特設サイト内にて英語版コラム「President's Column」の連載が開始された。
総長が行く「知の探訪」編集
2023年12月26日から大学公式YouTubeチャンネルで開始された動画配信シリーズ。総長が北大の教授の研究室訪問を行いインタビューをする。第1回配信は、総合博物館の小林快次教授が出演した。
エピソード編集
大野英男・第22代目東北大学総長とは札幌南高校時代の同級生である[4]。このことが縁で、令和6年1月に半導体分野に関する北大と東北大の連携協定締結に至った。
総長就任後は、公式ホームページにて毎年欠かさず年頭の挨拶を行っている。
総長就任を機に、北大祭ではこれまで行われていなかった総長企画が恒例企画となった。
2024年さっぽろ雪まつりで小雪像が制作された。
脚注編集
関連項目編集
- 名和豊春 : 第19代目北大総長