「ポケモンGO削除事件」の版間の差分
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2021年12月7日 (火) 16:34時点における最新版
ポケモンGO削除事件(ポケモンゴーさくじょじけん)は大学が北大構内におけるポケモンの出現の規制を要請した事件。
概要[編集]
ポケモンGOは日本では2016年6月にリリースされた位置情報を使うARアプリで、実際の地図の上にポケモンが出現し、捕まえることができるスマートフォン向けゲームである。 世界の各地に現れるポケモンを捕まえたり、名所に設けられたポケストップなどを巡るゲームだが、歩きスマホにつながることや、ポケモン目当てに立ち入り禁止の場所に入り込んでしまうことが度々問題になっていた。
札幌キャンパスのような北大の広大な敷地も例外ではなく、多くのポケモンやポケストップが出現した。 これらのために多くの人がキャンパス内に入り込み、ながらスマホや病院などの立入禁止区域に立ち入ってしまうことを懸念し、大学は開発元に対し2016年7月末に削除要請を行った。
実際のところ札幌キャンパスには数十のポケストップが配置されており、それを目当てとする観光客も大勢出入りしていた。
大学が発表した理由は以下の通りである[1]。
この度,本学敷地内において,スマートフォン用ARモバイルゲーム「Pokémon GO」のキャラクター,ポケモン等の出現が確認されたことにより,ポケモン等の入手を目的とする人が敷地内に立ち入っております。それらの人たちが画面を見ながら歩いたり,自転車に乗ったりする行為による本学学生等との事故やトラブルの可能性,ゲームに夢中になるあまり,交通事故や知らないうちに病院・実験室等の立入禁止区域等に侵入してしまう可能性等,ゲームの利用者及び本学の双方にリスクがあるものと考えられます。
国内では他にも、広島の平和記念公園や各地の裁判所などで削除が要請されている。
学生の反応[編集]
ウェブニュースの記事でまとめられたところによれば、学生からはポケモンGO関連の要素削除については残念がる様子が見られた[2]。
「ポケモンGOと学校生活の両立が困難となりました」 「意味わからん 北大やめたい」
その後[編集]
2021年現在はリリース当時の熱狂も落ち着き、ポケモンの出現もポケストップも復活しており、札幌キャンパスには70近いスポットがある。
スポット一覧[編集]
ポケストップ[編集]
- クラーク会館
- 巌鷲寮発祥の地
- 桑園学寮碑
- 演習林実験苗畑
- 七大戦茲に始まる
- Hokkaido University River Source
- アイヌ・先住民研究センター
- 北海道大学予科記念碑
- 北海道大学施設案内
- 北海道大学学術交流会館
- 百年記念会館
- 中央ローンピラミッド
- ウィリアム・S・クラーク像
- 聖蹟碑(北海道陸軍特別大演習大本営設置記念碑)
- 古河講堂
- 旧札幌農学校図書館読書室
- レンガ倉庫
- 倒木ベンチ
- 理学部アーチ
- 小麦記念碑 The Monument of Weat
- Arch of the School of Science
- 中央食堂 Central Cafeteria
- Central Tennis Court
- 薬用植物園 Experimental Station for Medicinal Plant Studies
- 北大 生態系トレイル 1
- 北海道大学弓道場
- 人工雪誕生の地碑
- サクシュコトニ川とその周辺
- 北大敷地内にある石碑
- Open Laboratory
- 初代工学部長吉町太郎一先生像
- 北方生物圏フィールド研究所
- 人類移籍トレイル05 ガラス玉と滑石製平玉
- 母子像
- 北海道大学医学部図書館
- 醫學博士今裕
- 北海道大学医学部
- 動物慰霊碑
- 北海道大学医学部百年記念館
- 学生交流センター
- フロンティア応用科学研究棟
- 北海道大学附属北図書館
- 北海道大学中央テニスコート
ジム[編集]
- 北海道大学農学部
- 北海道大学附属図書館
- 総合博物館
- 新渡戸稲造顕彰碑
- 工学部前噴水
- 楡影寮記念碑
- 都ぞ弥生 歌碑
- 遺跡保存庭園
- アイヌ住居跡 Ainu people’s dwelling site
- 遠友学舎 Enyu Gakusya Community Hole
- 北大ビジネススプリング