北海道大学体育会 (ほっかいどうだいがくたいいくかい) は北大の運動系部活を統括する学生組織。前身は桜星会。
概要編集
北大生に楽しく安全にスポーツをする機会を提供する学生組織。
体育会の入会には、年間2,000円の年会費が必要で、水産学部以外の学生は一括で4年分の8,000円、水産学部学生は函館移行までの2年分の4,000円を払う必要がある。 総合理系等の学生で水産学部に移行したものは2年分の払い戻しを受けることができる。
スポーツ物品の貸し出し等は入会していないと利用することができない。
活動内容編集
- 会報「北溟」・学内新聞「北大スポーツ」の発行
- ラケット・ボールなどのスポーツ用具の貸し出し
- クラスマッチや駅伝、その他学内スポーツ大会の企画・運営
- 体育会所属クラブのサポート
- 全国七大学総合体育大会(七大戦)の運営
会員特典編集
会員になると以下の特典がある。
- ラケット・ボール・グローブなどの各種スポーツ用品の無料利用
- テント・シュラフの無料利用
- スキー・スノーボード・ファンスキーの格安利用
- 体育会主催の学内スポーツ大会への参加
- 体育会所属クラブへの入部
特にゴールデンウィークの始まりごろに行われる、新入生にとっての一大イベントであるクラスマッチに出るためには必ず入会する必要があり、そのためだけに入る人も少なくない。
スキー、スノボ等を格安で借りられる(ただし予約で埋まっていることも多い)ため、積極的に借りないと損である。
またバドミントンのラケット、シャトルなどは無料で借りられるため、春先のころは教養棟前でクラ友とゆるふわバドミントンに興じている様子がよく見られる。
桜星会と「瓔珞みがく」編集
体育会の前身は桜星会である。
大正9年に作られた「瓔珞みがく」は第一応援歌として位置付けられ、現在も「永遠の幸」「都ぞ弥生」「水産放浪歌」と共に北大生として覚えておくべき歌とされている。