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== 概要 ==
 
== 概要 ==
北大生に楽しく安全にスポーツをする機会を提供する学生組織。
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北大生に楽しく安全にスポーツをする機会を提供する学生組織。体育会所属クラブへの入部には、体育会への入会を必須とする。
  
体育会の入会には、年間2,000円の年会費が必要で、[[水産学部]]以外の学生は一括で4年分の8,000円、水産学部学生は[[函館キャンパス|函館]]移行までの2年分の4,000円を払う必要がある。
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== 業務削減による改革 ==
[[総合理系]]等の学生で水産学部に移行したものは2年分の払い戻しを受けることができる。
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2025年度から体育会は、新入生からの会費の徴収を中止し、在学生が既に支払った会費を返還していることを、[[北大新聞編集部]]が報じた。北大新聞によると、業務削減のため収支を0円とし、全国七大学総合体育大会の運営以外の事業から撤退し、業務縮小することが判明した。
  
スポーツ物品の貸し出し等は入会していないと利用することができない。
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支出の過半数は強化費として各クラブに配分されていたが今後は配分中止となる。2025年に北大公認[[クラウドファンディング]]が「Giving Campaign 2025」上にて行われ、多数の体育会系クラブが強化費を求めてクラウドファンディングに参加した。
  
=== 活動内容 ===
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長年、全学新入生歓迎委員会(通称全学新歓)の構成団体であり、[[クラスオリエンテーション]]に参加していたが、2025年度からは全学新歓の構成団体から降りた。
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== 会費 ==
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=== 2024年以前 ===
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体育会の入会には、年間2,000円の年会費が必要で、[[水産学部]]以外の学生は一括で4年分の8,000円、水産学部学生は[[函館キャンパス|函館]]移行までの2年分の4,000円を払う必要があった。[[総合理系]]等の学生で水産学部に移行したものは2年分の払い戻しを受けることができた。
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=== 2025年以降 ===
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上述の経緯により、会費は無料となる。
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== 活動内容 ==
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* 体育会所属クラブの統括・サポート
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* 全国七大学総合体育大会([[七大戦]])の運営
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* 会報「北溟」・学内新聞「北大スポーツ」の発行
 
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* ラケット・ボールなどのスポーツ用具の貸し出し
 
* ラケット・ボールなどのスポーツ用具の貸し出し
* [[クラスマッチ]]や[[駅伝大会|駅伝]]、その他学内スポーツ大会の企画・運営
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* [[クラスマッチ]]や[[駅伝大会]]、その他学内スポーツ大会の企画・運営
* 体育会所属クラブのサポート
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* 会費を原資とする各クラブへの強化費の配分
* 全国七大学総合体育大会([[七大戦]])の運営
 
([http://hokudai-taiikukai.com/about.html 体育会ホームページより])
 
  
== 会員特典 ==
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== かつて実施されていた会員特典 ==
会員になると以下の特典がある。
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会員になると以下の特典があった。
 
* ラケット・ボール・グローブなどの各種スポーツ用品の無料利用
 
* ラケット・ボール・グローブなどの各種スポーツ用品の無料利用
 
* テント・シュラフの無料利用
 
* テント・シュラフの無料利用
 
* スキー・スノーボード・ファンスキーの格安利用
 
* スキー・スノーボード・ファンスキーの格安利用
 
* 体育会主催の学内スポーツ大会への参加
 
* 体育会主催の学内スポーツ大会への参加
* 体育会所属クラブへの入部
 
([http://hokudai-taiikukai.com/about.html 体育会ホームページより])
 
  
 
特にゴールデンウィークの始まりごろに行われる、新入生にとっての一大イベントであるクラスマッチに出るためには必ず入会する必要があり、そのためだけに入る人も少なくない。
 
特にゴールデンウィークの始まりごろに行われる、新入生にとっての一大イベントであるクラスマッチに出るためには必ず入会する必要があり、そのためだけに入る人も少なくない。
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またバドミントンのラケット、シャトルなどは無料で借りられるため、春先のころは[[教養棟]]前でクラ友とゆるふわバドミントンに興じている様子がよく見られる。
 
またバドミントンのラケット、シャトルなどは無料で借りられるため、春先のころは[[教養棟]]前でクラ友とゆるふわバドミントンに興じている様子がよく見られる。
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== 七大戦 ==
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体育会は、全国七大学総合体育大会、通称七大戦に参加している。
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令和6年度に名古屋大学主管で開催された第63回七大戦では、北大が20年ぶりの総合優勝、かつ初の主管校破りの快挙を達成した。翌令和7年度の第64回七大戦も、北大が主管校として総合優勝し2連覇を成し遂げた。
  
 
== 桜星会と「瓔珞みがく」 ==
 
== 桜星会と「瓔珞みがく」 ==
 
体育会の前身は桜星会である。
 
体育会の前身は桜星会である。
  
大正9年に作られた「瓔珞みがく」は第一応援歌として位置付けられ、現在も「永遠の幸」「都ぞ弥生」「水産放浪歌」と共に北大生として覚えておくべき歌とされている。
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大正9年に作られた「瓔珞みがく」は第一応援歌として位置付けられ、現在も「[[永遠の幸]]」「[[都ぞ弥生]]」「[[水産放浪歌]]」と共に北大生として覚えておくべき歌とされている。
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== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
* [[駅伝大会]]
 
  
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== 外部リンク ==
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* [http://hokudai-taiikukai.com/ 体育会ホームページ](リンク切れ)
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* [https://www.hokudaishinbun.com/2025/10/16/10348/ 「体育会解散の危機?その実態とは」,北大新聞編集部,2025年10月16日]
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[[Category:組織]]
 
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[[Category:YouTube動画を含む記事]]
 
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2025年10月21日 (火) 05:49時点における最新版

北海道大学体育会 (ほっかいどうだいがくたいいくかい) は北大の運動系部活を統括する学生組織。前身は桜星会。

概要[編集]

北大生に楽しく安全にスポーツをする機会を提供する学生組織。体育会所属クラブへの入部には、体育会への入会を必須とする。

業務削減による改革[編集]

2025年度から体育会は、新入生からの会費の徴収を中止し、在学生が既に支払った会費を返還していることを、北大新聞編集部が報じた。北大新聞によると、業務削減のため収支を0円とし、全国七大学総合体育大会の運営以外の事業から撤退し、業務縮小することが判明した。

支出の過半数は強化費として各クラブに配分されていたが今後は配分中止となる。2025年に北大公認クラウドファンディングが「Giving Campaign 2025」上にて行われ、多数の体育会系クラブが強化費を求めてクラウドファンディングに参加した。

長年、全学新入生歓迎委員会(通称全学新歓)の構成団体であり、クラスオリエンテーションに参加していたが、2025年度からは全学新歓の構成団体から降りた。

会費[編集]

2024年以前[編集]

体育会の入会には、年間2,000円の年会費が必要で、水産学部以外の学生は一括で4年分の8,000円、水産学部学生は函館移行までの2年分の4,000円を払う必要があった。総合理系等の学生で水産学部に移行したものは2年分の払い戻しを受けることができた。

2025年以降[編集]

上述の経緯により、会費は無料となる。

活動内容[編集]

  • 体育会所属クラブの統括・サポート
  • 全国七大学総合体育大会(七大戦)の運営

2024年度以前に行われた活動[編集]

  • 会報「北溟」・学内新聞「北大スポーツ」の発行
  • ラケット・ボールなどのスポーツ用具の貸し出し
  • クラスマッチ駅伝大会、その他学内スポーツ大会の企画・運営
  • 会費を原資とする各クラブへの強化費の配分

かつて実施されていた会員特典[編集]

会員になると以下の特典があった。

  • ラケット・ボール・グローブなどの各種スポーツ用品の無料利用
  • テント・シュラフの無料利用
  • スキー・スノーボード・ファンスキーの格安利用
  • 体育会主催の学内スポーツ大会への参加

特にゴールデンウィークの始まりごろに行われる、新入生にとっての一大イベントであるクラスマッチに出るためには必ず入会する必要があり、そのためだけに入る人も少なくない。

スキー、スノボ等を格安で借りられる(ただし予約で埋まっていることも多い)ため、積極的に借りないと損である。

またバドミントンのラケット、シャトルなどは無料で借りられるため、春先のころは教養棟前でクラ友とゆるふわバドミントンに興じている様子がよく見られる。

七大戦[編集]

体育会は、全国七大学総合体育大会、通称七大戦に参加している。

令和6年度に名古屋大学主管で開催された第63回七大戦では、北大が20年ぶりの総合優勝、かつ初の主管校破りの快挙を達成した。翌令和7年度の第64回七大戦も、北大が主管校として総合優勝し2連覇を成し遂げた。

桜星会と「瓔珞みがく」[編集]

体育会の前身は桜星会である。

大正9年に作られた「瓔珞みがく」は第一応援歌として位置付けられ、現在も「永遠の幸」「都ぞ弥生」「水産放浪歌」と共に北大生として覚えておくべき歌とされている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]



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