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761 バイト追加 、 2025年4月17日 (木)
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主題別科目は[[一般教育演習|フレセミ]]や[[総合科目]]と同様、楽単情報が多く飛び交う。これは、主題別科目は一部の例外を除きクラス指定がなく、どの授業を取るかを学生が自由に選択できるからである。特に大講堂で行われる科目は楽単が多い傾向にある。
 
主題別科目は[[一般教育演習|フレセミ]]や[[総合科目]]と同様、楽単情報が多く飛び交う。これは、主題別科目は一部の例外を除きクラス指定がなく、どの授業を取るかを学生が自由に選択できるからである。特に大講堂で行われる科目は楽単が多い傾向にある。
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激戦区なのは火曜3講時である。このコマは例年履修希望者が殺到し抽選が行われる「社会体験ワークショップ」「ロボットは感情を持つか」「アインシュタインの相対性理論」が同時開講される。
    
主題別科目の一部科目は、学部や系による履修制限がある。理系にとっては簡単すぎるため、理系が取れない授業があり、逆に文系にとっては難しすぎるため、理系にしか取れない授業もある。また「社会の認識」の「日本国憲法」に関して、[[法学部]]生は教職科目に利用することができず、学部専門科目の「憲法I」を履修する必要がある(全学科目の卒業単位数稼ぎなどとしての履修は可能である)。
 
主題別科目の一部科目は、学部や系による履修制限がある。理系にとっては簡単すぎるため、理系が取れない授業があり、逆に文系にとっては難しすぎるため、理系にしか取れない授業もある。また「社会の認識」の「日本国憲法」に関して、[[法学部]]生は教職科目に利用することができず、学部専門科目の「憲法I」を履修する必要がある(全学科目の卒業単位数稼ぎなどとしての履修は可能である)。
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歴史学、考古学を内容とする。通史ではなく、特定のテーマに絞った授業が多い。
 
歴史学、考古学を内容とする。通史ではなく、特定のテーマに絞った授業が多い。
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単位取得が難しい講義が多く、特に「昭和戦前期の日本政治」は[[鬼仏表]]に「ど鬼・鬼畜」と書かれた事をシラバスで触れている。2023年度1学期の同講義のシラバスでは、「受講能力の目安(高校の評定や大学入試の成績)」「夏目漱石と森鴎外の主要作品を読破していること」「初回講義時に、指定教科書の要約の4000字レポートの持参」というハードルを学生に求めている。
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単位取得が難しい講義が多く、特に「昭和戦前期の日本政治」は[[鬼仏表]]に「ど鬼・鬼畜」と書かれた事をシラバスで触れている<ref>2023年度1学期の同講義のシラバスでは、「受講能力の目安(高校の評定や大学入試の成績)」「夏目漱石と森鴎外の主要作品を読破していること」「初回講義時に、指定教科書の要約の4000字レポートの持参」というハードルを学生に求めている。</ref>。ただし、鬼仏表で「ど鬼・鬼畜」と書かれた事はたった一度きりで、他の評価は「仏」であることと、担当教官は教員表彰の[[エクセレント・ティーチャーズ]]に複数年度輝いていることから、皆出席さえできれば満足度の高い講義であることを、参考までに付記しておく。
    
== 社会の認識 ==
 
== 社会の認識 ==
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2022年度前期では、文系基礎科目の[[人文・社会科学の基礎]]で開講される「法学入門」を異なる視点で捉え直す授業『「法学入門」を考える』が開講された。
 
2022年度前期では、文系基礎科目の[[人文・社会科学の基礎]]で開講される「法学入門」を異なる視点で捉え直す授業『「法学入門」を考える』が開講された。
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2022年度以降の前期ではまた、道内一流企業10社を招聘しキャリア形成を目的とするオムニバス講義「社会体験ワークショップ」が、[[経済学部]]幹事で開講される。
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2022年度以降の前期ではまた、道内一流企業10社を招聘しキャリア形成を目的とするオムニバス講義「社会体験ワークショップ」が、[[経済学部]]幹事で開講される。[[北大生語辞典|北大生語]]で単に「ワークショップ」と略されて呼ばれることが多い。
    
経済学や数量法学の講義では、高校課程の理系数学の知識を前提にするものがある。
 
経済学や数量法学の講義では、高校課程の理系数学の知識を前提にするものがある。
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