創基150周年記念事業
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創基150周年記念事業(そうきひゃくごじゅっしゅうねんきねんじぎょう)は、2026年に北大が創立150周年を迎えるのに合わせて開催される事業。
概要[編集]
2026年8月14日を創基150周年記念日とし、その前後数年間に渡って記念事業が行われる。
2023年3月1日に特設サイトが開設され、事業が周知された。
その後、特設サイト上で、各年の北大のできごとをまとめたコンテンツが公開された。
2023年以降、ホームカミングデーは創基150周年カウントダウンイベントとして開催され、機運醸成が成される。
2024年11月21日、本事業を名乗るXアカウント開設[1]。
2026年9月26~27日、本事業のメインイベントである創基150周年記念式典・記念プログラムが、札幌文化芸術劇場hitaru、及び札幌文化芸術交流センターSCARTSにて開催される。
行われる事業[編集]
- 古河講堂の改修
- 人材育成事業「イノベーション・フロントランナー」の育成
- 150年史刊行物の編纂
- ユニクロとのコラボレーションによる、北大オリジナルTシャツ・トートバッグの発売
- 古河講堂パープル・ライトアップ(2023年度)
- 構内各所に本事業のペナントを設置
- 「こども本の森」事業
- バーチャルキャンパス事業[2]
- コミュニケーション活性化拠点創設事業
- 北大リサーチフェスティバル事業
- 札幌キャンパス敷地内ドローン空撮
- 北大道新アカデミー(2024年度後期から)
- オール北大ブランドの日本酒の醸造
- 図書館における、ダイバーシティ&インクルージョン関連図書の展示企画の推薦図書募集
- 北海道大学DEI推進本部・女性研究者インタビューシリーズLILAS
- 北大サイエンスフェスタ(2024年度から)
学食関連[編集]
- 『北大短角牛の竜田丼』発売(於北大生協の一部学食)
- 『ジャンボかき揚げ丼』発売(於北大生協の一部学食)
自治体×北大まるごと交流祭[編集]
- 上士幌町×北大まるごと交流祭(2024年7月12日開催)
- 知床・斜里町×北大まるごと交流祭(2024年8月30日開催)
- 東胆振1市4町×北大まるごと交流祭(2024年10月11日開催)
- 和歌山県古座川町×北大まるごと交流祭(2024年10月25日開催)
- 自治体×北大まるごと交流祭特別編「Sackomi から世界へ 100年後の未来への提言」(2024年12月18日開催)
講演会・セミナー・シンポジウム等[編集]
2024年[編集]
- 第33回北大人文学カフェ「芭蕉が聴いた音 私に聞こえる音―日本古典文学の解釈と共有知―」(7月28日開催)
- 教育実践研究セミナー(8月7日開催)
- 第10回北大部局横断シンポジウム(9月6日開催)
- 市民公開シンポジウム(10月5日開催)
- 北海道大学創基150周年記念Pre-event特別シンポジウム『北海道大学の進化と北海道大学の取り組み』(10月17日開催)
- 第2回高等教育研究セミナー「ミネルバ大学を解剖する」(10月20日開催)
- パープルリボン講演会 デートDVって知っていますか?~傍観者にならないために~(11月15日開催)
- DEIの視点から見る大学のイノベーション創出とリーダー育成(11月22日開催)
- 第34回北大人文学カフェ「哲学者と考える「人生の意味」」(11月23日開催)
- 第2回半導体に夢を持てるのか、輪になって踊ろう北海道! 2024 ~Society5.0を支えるために、未来を展望する~(11月26日開催)
- 「障害者週間」特別講演会「耳が聞こえなくたって~難病の子供を持ち、大企業を辞めて起業するまで~」(12月4日開催)
- 北海道大学創基150周年×エア・ウォーターの森 オープン連携企画『技術・産学連携で切り開く、食の未来』(12月11日開催)
- 第3回高等教育研究セミナー「急激に変化する社会における高等教育の改革:韓・英の事例から学ぶ」(12月14日開催)
- 北海道大学リカレント推進部 誰もがつながり合う共生のまちづくり~演劇教育が創る未来のビジョン~(12月14日開催)
- 2024 DEIキャンペーン連続講演会 第4弾未来を創る性と健康:プレコンセプションケアから始めるライフサイクルとキャリア設計(12月18日開催)
- 公開セミナー「山岳観光とアドベンチャーツーリズム」(12月21日開催)
- スタートアップシティからの挑戦状~謎解きでカフェをオープンさせよう~ in 北海道大学[3](12月22日開催)
- 科学と野球で学ぶ アントレプレナーシップ[4](12月27日開催)
2025年[編集]
- HACK FOR IMPACT 共創で未来を生み出すハッカソン(1月17日開催)
活動拠点[編集]
オープンイノベーションハブ「エンレイソウ」(令和5年10月開所)内プレゼンテーションラウンジを、本事業の情報発信拠点の「ENLIGHT」として使用する。
創基150周年記念基金[編集]
2023~2026年の4年間、北大フロンティア基金は創基150周年記念募金に改名し、本事業への寄附金として充てられる。2024年8月23日以降は通常の募金に加え、QR決済を利用したデジタル募金箱をインフォメーションセンターに設置する。北海道マラソン当日は、ランナーが通過する南門特設テントにもデジタル募金箱が設置される。
関連項目[編集]
- オープンイノベーションハブエンレイソウ
- リテラポプリ:事業の紹介に紙面が割かれる。
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- ↑ 本事業ホームページ・北大公式ホームページのいずれにもXアカウント開設の言及や該当Xアカウントへのリンクが為されてなく、また該当Xアカウントは北大公式機関のXアカウントのフォローを行ってなく、更にフォロワー全員がアダルトアカウントであることから、本事業を騙る偽アカウントの可能性は否定できない。
- ↑ 2024年ホームカミングデー当日に公開開始し、非公認サークルのメタバース研究会が携わっている。
- ↑ 参加対象者は道内在住の小中高校生に限定する。
- ↑ 参加対象者は道内在住の小学3~6年生に限定する。