緑のビアガーデン

緑のビアガーデン (みどりのビアガーデン) はかつて札幌キャンパス百年記念会館周辺で行われていた屋外イベント。

概要編集

7月中旬ごろの1週間、百年記念会館とその周辺で行われる。緑のジンギスカンとは異なりジンパ設備はなく、ブースでおつまみを買って喫食する。学外者の参加も可能で、政府からの補助金が減らされる時勢の中、ビアガーデンは北大の貴重な収入源の一つとなっている。

研究室やゼミによっては教員のごっつぁんでビアガーデンに連れて行ってもらえる所もあり、上級生で楽しみにしている者も多い。

場所は自由席で先着順のため、特に学外者は席が取れない場合に備えて芝生に敷くビニールシート持参が望ましい。またサクシュコトニ川沿いに会場があるためか、蚊がたくさんいるので何らかの対策をしたほうがよい。

平成時代は7月下旬~8月上旬の平日に開催されたが、令和元年度は時期が約2週間前倒しになり、また土日も開催される。また北大生協が協力団体から撤退し、セイコーマートが新たに協力団体となった。それに伴い、前売チケットの販売箇所が変更されている。

2020~21年の中止を経た後、2022年にその役割を緑のビアテラスに譲る形で終了した。

2019年ごろには、一部学生により対抗手段として「赤いいいちこガーデソ」が開催された。

問題点編集

開催期間は前期期末試験の追い込み時期だが、ビアガーデン独特の喧噪が図書館内にも聞こえ、勉強の支障になると考えている北大生もいる。

備考編集

2023年から、緑のビアガーデンは白石区の「アサヒビール園 白石」で、北大とは無関係なイベントとして開催される。

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