応援吹奏団
北海道大学応援吹奏団(ほっかいどうだいがくおうえんすいそうだん)は体育会の直轄組織。「応吹(おうすい)」と略称されることが多い。
概要編集
2025年に41代を迎えた。ともに活動することも多いが応援団とは別の団体である。
応援吹奏団は学ランやスーツを着た男女学生が所属し、主に金管楽器を用いて応援活動を行う一方、応援団は主にボロ羽織を着た男子学生が所属し、肉声や太鼓を用いて応援活動を行っている。団体は2つに分かれているが、殆どの応援活動を両者一体で行っている。
また、前期入試の前日には教養棟近辺にて応援団とともに受験生を激励し、合格発表当日には合格者を祝福する活動を行っている。
応援吹奏団の女子は寮歌を歌う際、音程を外しわざと目立つような歌い方をするのが特徴である。そのせいか、応援吹奏団の女子は新入生のコミュニティの中でよく名前が覚えられる傾向にある。
使用楽器編集
- アルトサックス
- テナーサックス
- トランペット
- トロンボーン
- ユーフォニアム
- スーザフォン
- スネアドラム
- タンバリン
ちょっと前はホルンとかも使っていたらしいが、近年は使われていない。
飲酒死亡事故編集
2013年夏、躰道部と応援団・応援吹奏団が参加していたコンパで躰道部員が急性アルコール中毒で死亡した。
これらの3団体は有期活動停止処分を受けた。また、当時の総長や役員が記者会見の最中に緑のビアガーデンに参加しており、マスコミの批判を受けた。
この事故を機に、全学的に飲酒事故防止や未成年者飲酒防止の機運が高まるきっかけとなった。
