情報科学院・情報科学研究院

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情報科学院・情報科学研究院(じょうほうかがくいん・じょうほうかがくけんきゅういん)は北大の学院・研究科の一つ。

概要 編集

情報科学を研究している。2019年に改組され、情報科学研究科から情報科学院・情報科学研究院となった[1]。 修士課程・博士課程の学生は教育組織としての情報科学院に、教員および研究者は研究組織としての情報科学研究院への所属となる。

5つのコース(研究院では部門と呼ばれる)がある。

  • 情報理工学コース
  • 情報エレクトロニクスコース
  • 生体情報工学コース
  • メディアネットワークコース
  • システム情報科学コース

令和6年3月、本院の学生による祭り支援ツール「temaneki」の開発により、北大えるむ賞受賞。当初は金葉祭で導入され、後に北大祭にも拡大した。

所在地編集

ほとんどの研究室が工学部の西にある11階建ての情報科学研究院棟やその周辺にあるM棟、量子集積エレクトロニクス研究センター等を拠点としている。北大構内をよく知らない人にとっては到達の難度が比較的高い場所である。11条の情報基盤センターや20条の電子科学研究所など、工学系建物から離れた場所を拠点とする研究室もある。

情報科学研究院棟編集

1・2階は講義が主に行われる階層で、ガラス張りのために明るい雰囲気である。3階以上の階層は研究室や実験室などで占められており、建物中心を一周する廊下を各部屋が隙間なく囲む構造である。そのため廊下は日中でも電気がついていないと暗いが、部屋に入ってしまえば明るく、上層階なら展望もまずまずである。隔階ごとに吹き抜けになっている[2]

工学系建物とは渡り廊下などでつながっておらず、最寄りの工学系建物への入り口とも50m程度離れているため悪天候時に工学部食堂や工学部購買などへ用がある場合はやや不便だという声もある。M棟とは2階が渡り廊下で接続されている。

関連項目編集

脚注編集



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