保健学科

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保健学科(ほけんがっか、英語: Faculty of Health Sciences)は医学部の学科の一つ。

概要編集

女子率7割という驚きの数値。ちなみに北大全体で女子は3割しかいない。大教室見渡す限り女子女子女子。工学部男子は一度保健学科の大教室に行ってほしい。扉を開けた瞬間に甘い香りがしてびっくりする。ちなみにこの若い女子特有の甘い香りはラクトンc10という実際に放出されている成分で20歳をピークに30歳で底を打つ成分なのでおばさんからはしない。「アメニティ」とか呼ばれるよくわからない休憩スペースがある。 履修科目のほとんどが必修科目であり、1単位でも落とすと留年を意味する。ただ、秘密裏に「保健学科ネット」と呼ばれる救済措置が敷かれている噂も多数存在するため、厳密なルールは未だ明かされていない。

講義編集

保健学科の学部別入試合格者は1年生のうちは全て教養科目を受ける。理系基礎科目のみが学部要望科目に指定され、教養の医学関連科目を取らなければ医療に触れる機会はない。また、教養科目で看護に関する科目は長年に渡り開講されていなかったが、令和6年度1学期から看護に関する一般教育演習が開講されることとなった。

以下、保健学科開講の主な教養科目を列挙する。

  • メディカルLab.サイエンス:主に検査技術科学専攻所属教員によるオムニバス講義。保健学科の専門の導入部分に触れる事が可能であるが、年度によって総合科目で開講されたり一般教育演習主題別科目英語演習で開講されたりするので注意が必要である。
  • 障害とリハビリテーション:理学療法学専攻所属教員による一般教育演習。
  • 病いをもって生活している人への支援:看護学専攻所属教員による一般教育演習(論文指導)。慢性疾患看護を内容とする。
  • 健康生活と科学(令和5年は不開講):看護学専攻所属教員による一般教育演習(論文指導)。英文文献購読。
  • 科学に関するトピックを英語で学ぼう:検査技術科学専攻所属のネイティブ教員による英語演習。英文文献購読。
  • 大学生のための金融リテラシー入門:看護学専攻所属教員による一般教育演習。ファイナンシャル・プランナーの資格を取りたい人向けの講義。
  • 物理学Ⅰ:例年1クラス、保健学科所属教員が担当する。

日常生活編集

保健学科生のほとんどはインスタント食品を主食としており、昼休みの手洗い場では多くの学生がカップ焼きそばの湯切りに励む姿が見られる。この様子が「ごつ盛りの滝」と呼ばれ、壮観であると観光客にも人気となっている。 少し歩いた所に通称山次郎とも呼ばれる保健学科食堂が存在するが、保健学科生の舌に合わないのか、他学部生の利用が目立つ異色の場となっている。

特有の言語編集

保健学科は国際交流に力を入れているため、挨拶の方法を統一するなどしてコミュニケーションの円滑化をはかっている。 以前は、すれ違う際に一方が「スーザン」と声をかけ、相手は「ボイル」と返す決まりが試行されたが、あまりにも定着しなかったため廃止となった。

保健学科祭編集

北大祭の一部門で、医学科の医学展とは独立している。車いす・松葉杖体験や健診体験が行われる。各日午前中に開催されるビンゴ大会は全学企画のスタンプラリー等と比べてコスパがよい。

前身の医技短の頃は、各学科の1年目で模擬店を出店していたらしい。特記すべき点は、驚異的な女子率を誇る看護学科(現在の看護学専攻)の模擬店には女子目当て、また女子との会話や合コン目当てに全学の1年目クラスやサークルの男子学生が多数訪れ、焼き鳥の品切れが頻発していたとか。

前身の医短祭から長きにわたり親しまれた保健学科祭だが、令和元年度は開催されず、平成30年度をもってその歴史に一旦幕を下ろすこととなった。その後、保健学科としてはカラダにえ~よ~展という企画を共催し、北大祭に関わっていた時期はあったが、現在は保健学科は北大祭には参加せず、北大祭期間中も通常授業である。

保健学科改組後は専攻単位での模擬店出店はなかったが、2023年北大祭では看護学専攻3年生が単独で模擬店を出店するため、超久しぶりに看護の模擬店が復活した。開催初日は注文が殺到し17時前には一時営業中止となるなど、看護の模擬店らしさは医短祭時代と変わらず引き継がれている。

寳金総長編集

令和元年より保健科学研究院特任教授に着任した後、第20代北大総長に就任。詳細は寳金清博参照のこと。

専攻編集

関連項目編集



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