金葉祭脅迫事件(こんようさいきょうはくじけん)は2019年の金葉祭が脅迫メールにより中止になった事件。
概要編集
2019年10月18日、金葉祭開催の2週間ほど前に大学宛に金葉祭とその関連のイベントの出演者、学生、来場者に危害を加える旨のメールが入った。
これを受けて10月21日、北大は開催の中止を発表した。
10月26, 27日は金葉祭のイベントは行われなかったものの、イチョウ並木自体への立ち入りは禁止することなく、車両の交通規制も予定通り行われた。
なおこの年には例年とは違い、北大に存在するゆるキャラを使いミスコン・ミスターコン的なコンテストを行う事が企画されていた。
影響編集
NHK札幌が10月25日にクラーク会館で開催予定の関連イベント「キャンパスで!なんかやったRadio」の公開生放送を中止した。
また中止の発表後、10月23日に恵迪寮の学生が毎年行っている北食前での恵迪寮祭の宣伝の一環で、手作りのイチョウを模した装飾で「金葉祭」を標榜していた。 これに対するメッセージなのかは不明だが、その後、大学事務より金葉祭を名乗る行為を慎むように通達がでた[1]。
学務部学生支援課の連絡編集
※本学学生が無断で「北大金葉祭」の名前を騙り活動しているとの連絡が入りました。学生の皆さんにおかれましては、このような行為を行わないよう強く求めます。