クラスマッチは北大新入生を対象として体育館で行われる運動会。
概要編集
例年ゴールデンウイーク中に開催される新入生限定の運動会である。基礎クラス単位で臨む数少ない行事。全体を赤・緑・青の3つの連合に分けて行われる連合ダンスは名物で、その練習を通じて男女の仲を深める者もいるらしい。
クラスマッチ出場にあたり、各クラス単位で連合の色を地にしたクラスTシャツを作成し、競技中常に着用する。Tシャツのデザインの審査があり、最優秀クラスには賞品が授与される。また、北大祭で模擬店のシフトに入る際にクラスTシャツを着用するクラスが多い。
参加資格編集
北大体育会主催であるこの行事は8000円の入会費 (年間2000円計算で、多くの学生は4年分、水産学部学生は2年分の4000円) を払って体育会に入会しなければ参加できない。体育会への入会は義務ではない。しかし、クラスマッチは友達作りの貴重なチャンスであり多くの学生が体育会に加入する。
新入生限定の運動会であり、留年した2年目1年生は原則として参加できない。
一学年2500人から集められた2000万円にも及ぶ資金は北大の運動部に割り振られることとなる。一般学生でもテントやスキー板を借りられたり、学内体育大会に無料で参加できるという特典はつくものの、その恩恵の多くは運動部に所属していなければ受けられない。なお、北大公認運動部に入る場合体育会への入会は必須である。
問題点として、クラスマッチ委員の選出は現在はクラスオリエンテーションで行われているが、体育会に入会しなかったりクラスマッチに出ない学生もクラスにいる中で選ぶのはどうか、体育会入会者だけ集まってその中で選ぶべきだという意見がある。
種目編集
年度によって変動があるが、主なものを挙げる。
- 女子力綱引き
- 多種目リレー
- 連合ダンス
- 騎馬戦
エピソード編集
2017年は、特別学部1年生のonちゃんがクラスマッチに参加した。
実情編集
基礎クラスというものは存在するものの、高校のようにクラス全員が毎日顔を合わせることも一緒に講義を受けることもないので、ダンス練習を数回やっただけで誰が誰だか分からないままクラスマッチ本番を迎える。 そのため欠席率は非常に高くクラスによっては半分以上が来ないことも。 しかし実はクラスマッチには何故か有名企業が複数スポンサーとしてついているので参加景品は少し豪華(QUOカード1000円分やペットボトルドリンク数本等々)であるから"タダ"に目がない人は参加すると良いだろう。もっとも体育会への入会に8000円払っているわけであるが… クラスマッチ後の打ち上げはクラスによってあったり無かったりする。