プペペポピー事件
プペペポピー事件(プペペポピーじけん)とは、北大吹奏楽部による競馬場のファンファーレ事件である。
概要[編集]
2005年に北大吹奏楽部が札幌競馬場で、札幌記念という大レースでのファンファーレの招待演奏を引き受けていた。しかし当日に実際に行ったファンファーレ演奏は素晴らしいもので、北大の名声を著しく高めると共に、北大本部にまで苦情が殺到し炎上事案となった。
この事件の影響で、1番人気となっていたオペラシチーという馬が敗れ、人気薄の馬が上位独占、馬券は大波乱となり競馬ファンの失望と失笑を買った。
これ以降、mixiやTwitterでは、札幌競馬場に限らず全国各地の競馬場でファンファーレの生演奏が行われる度に、演者が誰であっても「北大うめぇぇぇぇぇ」「響け北大ユーフォニアム」等の書き込みがされ、すっかり伝説と化した。
たった1度の失敗が伝説を産んだ事件である。
気になった方はついでにYoutubeで「札幌記念 ファンファーレ」または「函館記念 ファンファーレ」と検索してみよう(どちらも同じファンファーレ曲(北海道重賞ファンファーレ)になっている)。北大の演奏がどれほど素晴らしいものだったかが分かるし、自衛隊の演奏がどれほど素晴らしいものかが分かるだろう。
備考[編集]
各種SNSでは「プペペポピー」は半角表記されることが殆どである。また、プペペポピーの亜種に「プペペポペー」も見られるが少数派である。
演奏に失敗することを「プペる」と言う事があるが、主に競馬ファンが用いる略語で北大生の多くは使わない。
関連項目[編集]
- 子ども科学電話相談:日曜日に北大関係のツイートが増えるもう一つの原因。