単にオホーツクといえば通例ではオホーツク総合振興局管内を指す。キャンパスの所在地である石狩管内、渡島管内を除けば、北大はオホーツクとの結び付きが強い。

北大とオホーツクとのかかわり編集

研究・教育編集

  • 環オホーツク研究センターがある。
  • 知床研究室がある。
  • 令和2年に発足した「フードロス削減コンソーシアム」は、触媒科学研究所で開発したプラチナ触媒の研究場所として北見市のセイコーマートの工場を使用している。
  • 北見工業大学は、おしょろ丸の共同利用航海を利用して主に雪氷学分野の研究を行っている。令和2年11月、十勝沖の海底で表床型メタンハイドレートの採取に初めて成功した。
  • 教育学部は、オホーツク管内湧別町と連携協定を調印。
  • 北大病院は、網走市と連携協定を調印。

グルメ・飲食店編集

課外活動編集

  • 全学公認団体のカーリングサークルは、オホーツク管内北見市常呂町のアドヴィックス常呂カーリングホールに定期的に遠征している。また北大祭では常呂町のカフェにある人気メニュー「流氷ソーダ」を販売している。
  • 公共政策大学院公認団体の学生団体HALCCは、オホーツク管内津別町を活動拠点とし、津別町のまちづくりの提言を津別高校の生徒と協同して行っている。また、津別高校生が北大マルシェ Cafe&Laboに来て津別町産品を手売りする事がある。

その他編集

  • 北見市のご当地アイドルである焼肉アイドルが、CoSTEPを受講している。
  • 北海道大学出版会は、『環オホーツク海地域の環境と経済』という書籍を刊行した。
  • 2018年8月26日、学藝リカプロは、演劇『OKHOTSKー終わりの楽園ー』を開催した。

オホーツクからの北大受験編集

一般入試では、北見北斗高校が毎年15名前後の合格者を出している。年度によっては、北見柏陽高校から合格者が出ることがある。その他の高校から北大合格者が出るのは稀である。

北大発行のAO入試案内によれば、過去に遠軽高校から旧・AO入試で合格したことはあるが、近年ではオホーツク管内の高校から北大への出願すら行われていない。



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