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− 文学部は人文科学科の一学科のみだが、大学院では人文学専攻と人間科学専攻の2専攻に分かれている。文学部生はコースと研究室に、文学院生は専攻と講座、研究室に所属する。コースは卒業要件のバリエーション、研究室は専攻群と考えると理解しやすい。一人ひとりが1つのコース・1つの研究室に必ず所属するのだが、文学部生が真面目に自己紹介しようとすると「文学部人文科学科歴史学・人類学コース西洋史学研究室の◯◯です。」というような長ったらしいことになってしまう。そのため研究室名だけを名乗ることが多い。研究室の中に複数の教員と彼らそれぞれの居室が含まれ、2年次から研究室に所属することになる(研究室によっては違う場合もあるらしい)。+
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→組織・所属
'''文学部・文学院・文学研究院'''(ぶんがくぶ・ぶんがくいん・ぶんがくけんきゅういん、英語: Faculty of Humanities and Human Sciences)は北大の学部・大学院の一つ。どこからどこまでが文学部なのかわかりにくい。
'''文学部・文学院・文学研究院'''(ぶんがくぶ・ぶんがくいん・ぶんがくけんきゅういん、英語: Faculty of Humanities and Human Sciences)は北海道大学の学部・大学院の一つ。文系棟のどこからどこまでが文学部なのか全く分からない。
[[File:Hokkaido University School of Humanities and Human Sciences.jpg|thumb|文学部・文学研究科]]
[[File:Hokkaido University School of Humanities and Human Sciences.jpg|thumb|文学部・文学研究科]]
== 組織・所属 ==
== 組織・所属 ==
文学部は人文科学科の一学科のみだが、大学院では人文学専攻と人間科学専攻の2専攻に分かれている。文学部生はコースと研究室に、文学院生は専攻と講座、研究室に所属する。コースは卒業要件のバリエーション、研究室は専攻群と考えると理解しやすい。一人ひとりが1つのコース・1つの研究室に必ず所属するのだが、文学部生が真面目に自己紹介しようとすると「文学部人文科学科歴史学・人類学コース西洋史学研究室の◯◯です。」というような長ったらしいことになってしまう。そのため研究室名だけを名乗ることが多い。研究室の中に複数の教員と彼らそれぞれの居室が含まれ、2年次から研究室に所属することになる(研究室によっては違う場合もあるらしい)。所属研究室の決定は令和7年度以前は希望者全員希望研究室に所属できたが、令和8年度は行動科学研究室と地域科学研究室にて、令和9年度以降は全研究室にて[[GPA]]に基づく成績順に配属されることに変更された。[[文学部研究室定員制導入事件]]を参照されたい。
=== [[哲学・文化学コース]] ===
=== [[哲学・文化学コース]] ===
* 社会学研究室
* 社会学研究室
* 地域科学研究室
* 地域科学研究室
: 地域振興、環境破壊による人権問題などいかにも文系的なテーマから、GIS活用、外来種問題、野生動物の生態など理系寄りの研究まで幅広い。
: 地域振興、環境破壊による人権問題などいかにも文系的なテーマから、GIS活用、外来種問題、野生動物の生態など理系寄りの研究まで幅広い。なお、北大は人文地理系統は当研究室、自然地理学は[[環境科学院]]・[[低温科学研究所]]が受け持っている。
== 就職 ==
== 就職 ==
== 書香の森 ==
== 書香の森 ==
文学部エントランスに、「書香の森」という展示スペースを設けており、広く開放している。北大では一般人・[[観光客]]の講義棟への立ち入りは禁止しているが、書香の森は一般人も入館できる<ref>他に[[薬学部]]附属薬用植物園と、[[保健学科]]棟にある障がい者支援事業所運営の「ぽからショップ」も一般人の入場可。</ref>。プチ美術館のような作りになっており、札幌近郊の美術ファンへの興味を引く展示が行われる。文学・美術のみならず[[獣医学部|獣医学]]の展示が行われることもある。一般人からは、アクセス方法の不記載や平日日中しか開館していないことへの不満がみられる。
文学部エントランスに、「書香の森」という展示スペースを設けており、広く開放している。北大では一般人・[[観光客]]の講義棟への立ち入りは禁止しているが、書香の森は一般人も入館できる<ref>他に[[薬草園|薬学部附属薬用植物園]]と、[[保健学科]]棟にある障がい者支援事業所運営の「ぽからショップ」も一般人の入場可。</ref>。プチ美術館のような作りになっており、札幌近郊の美術ファンへの興味を引く展示が行われる。文学・美術のみならず[[獣医学部|獣医学]]の展示が行われることもある。一般人からは、アクセス方法の不記載や平日日中しか開館していないことへの不満がみられる。
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
