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− 北極にも行ける大きな船を持つ学部。 [[総合理系|総理]]から水産に行くことを「函館に飛ばされる」「左遷される」と呼ぶ(こともある)。
− 水産学部として国内ではトップレベルにもかかわらずこんなに[[移行点]]が低いのはひとえに「[[函館キャンパス|函館]]にあるから」である。+
− 学生からの人気はあまりないように思えるが、産業受けするために就職先に関しては[[工学部]]に次ぐとも言われる。やたら「水産学部が小樽ぐらいにあったら俺も行くんだけどな」という言葉を耳にする。就職が良くなりやすいのはマジである、企業からしたら水産学部なんて珍しくて、乗船の話などは他の学生が絶対に出来ないので興味津々、ウケやすい。水産と関係ないような会社でも、実力以上に評価されやすいのはあるかも。もちろん、本人の努力次第でもあるが。
− 休日にすることといえば函館山に登るか[[ラッキーピエロ]]を食べるくらい。函館って何あるの?と聞くと、函館民は壊れたように「ラッキーピエロ、ラッキーピエロ」と繰り返す。+
− 一度行ってみるとわかるが、函館は一言で言うと「札幌まで五時間かかる小樽」である。しかし、新幹線の開通によって本州(特に東北地方)へのアクセスの楽さは札幌の比ではないし、のんびりした雰囲気も夜景も心を穏やかにしてくれるので札幌に疲れた人は函館もありかもしれない。
− なお、研究室によっては四年生で札幌へ帰ってくることが可能である([[海洋生物科学科|海生]]の極一部、教員の配置転換によっていくらでも変わる可能性あり)。+
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− 実は[[医学部]]に続いてお金を持っている学部…らしい。確かに船も所持(1日船を出すと燃料代だけでウン百万かかる)しており、研究棟も新しい。噂だが、何度か札幌移転の話が上がった際、函館市に止められている。函館市と結構ズブズブな関係ということであり、函館キャンパス内は、高そうな建物が結構建っている。
− 北大?がいつの間にか作っていた[https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=600 LASBOS]というサイトでは,画像とともに水産学部の研究や講義の内容が分かることもある。是非見てみよう。また,YouTubeチャンネル[https://youtube.com/channel/UCWo8IebtPw4Kibut-9Rga7w 北海道大学バランスドオーシャン]では,おしょろ丸紹介や,最近は海洋資源科学科,資源機能化学科の紹介動画もあるので,観てみよう。
− ※なお,最近は必修ではないので,船に乗らずとも卒業は可能である。大抵の人は乗って卒業するが(単位貰えるし,その他諸々の理由による)。+
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− [[札幌キャンパス]]の学生に差別されるのは全員慣れっこだが、事務、[[北大生協|生協]]にも差別されることが多いらしい。
− 例えば、水産の某先生が、札幌キャンパスのスパコンを申し込む際、使い方などを聞くと「それは札幌まで来てください」とありえない態度を取られたと言う。仕方がないから京都大学のスパコンを使っているらしい(京都大学のスパコンは、函館で完結した)。+
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− 他にも、生協でAdobeのソフトを安く入手できるポスター広告があったが「パソコンを札幌キャンパスまで持ってこい」と、ありえなさ過ぎる対応である。これに対して意見を言った学生がいたが、その翌日ポスターが外されたらしい。 +
− 就活イベントなども、基本的には札幌を中心に行われるため不便である。言うほど函館での日常生活は不便ではない、むしろ札幌の住む場所によってはお店が充実している。就活イベントなどは仕方ないが、事務、生協が差別するのは、いかがなものかと思う。
− == 学科 ==+
− * [[海洋生物科学科]]
− * [[海洋資源科学科]]
− * [[増殖生命科学科]]
− * [[資源機能化学科]]
− == 船 ==
− * [[おしょろ丸]]
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− == 講義 ==+
− 理由は不明(?)だが,露骨に[[数学]]・[[物理]]の講義が少なく(昔は海洋,工学系学生用等のために,たくさんあった,応用数学など)大学2~3年の頃は,一体何を勉強させられているんだという感覚に陥る。 海洋系,工学系に進もうと考えている人は,比較的暇な大学2年生の頃に,最低限の数学,物理は勉強しておくことが望ましい。 大学の図書館に,講談社のブルーバックスがあるはず。「今日から使える物理数学」や「高校数学で分かる~」などの本なら,勉強が苦手な人でも読めるので,是非読んでみるべき。
− ([[環境科学院]]など,外部の大学院を考えている人なら,基本的な微分方程式,ベクトル演算,行列......等は出来ないといけない。初歩の初歩で良い。)+
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− 何なら,水産学部は4単位まで他学部履修が認められているため「物理数学」など水産で開講されない数学の講義を2年で取ると本当に良いと思われる。どんな大学院でも,基本的な数学知識は問われるが,何故か水産では関連する講義がないため(というか数学の先生がいないため)どちらにせよ自分で勉強しなくてはならない(一部教えようと頑張っている先生はいるが,専門ではないため限界がある)。
− 講義の成績分布は,無くなってしまったgsearchの代わりに新たに[https://inazo.hu-jagajaga.com/ iNAZO]で見やすく検索できるので、参考にすると良い。+
− === 札幌キャンパス開講(2年次) ===
− ==== 春ターム ====
− * 海洋学入門:学部共通科目。現象をいかに文章で説明出来るかが鍵で、計算問題は出ない。海洋学なのに、法律、生物系の問題も出題される。暗記。
− * 水圏生物学:生態学から分類まで先生ごとに様々なトピックを扱うので楽しめる。田城先生の授業で配布された資料はもはや魚類図鑑(無断譲渡・転載禁止)。+
− * 水産生物化学:科学的にちくわの製造方法を学べる。
− * 実験統計学:学部共通科目。2018年度より新装。統計ソフトRを使うにはどうするか、統計の意味を聞く方向にシフト。計算は出なくなった。そのため、2017年度までは楽単だった(らしい)が、2018年度は、物理化学、物理海洋学・気象学を抑えて不可率No.1(42%)となった。勉強がしづらい、問題に「え、そんなとこ聞くの?」と言うのが多い。2019年度より春ターム開講に変更。+
− ==== 夏ターム ====
− * 水産資源各論:学部共通科目。ガルパン、ごちうさ、プリキュア、テラフォーマーズ。ネタ大きめでお腹一杯。居酒屋で話が長くなって嫌がられる人材養成講座。出席さえしとけば楽単。なお2020年にはコロナ禍でmoodle開講になって、爆死した学生が増えた模様。理由は毎回の小テストがレポートの提出評価が多くなり、提出忘れが増えたためではないかとの噂。さらに2021年には講義動画を視聴していない学生にお仕置きが下り、小テストで軒並み減点される事態が発生。
− ==== 秋ターム ====+
− * 物理海洋学・気象学:と言う名の地学。海洋資源科学科、海洋生物科学科開講。海洋、気象現象をいかに文章で説明出来るかが鍵。計算問題も30点出る。(一昨年まで)物理化学に並んで水産最難関講義候補だった。しかし、どういう問題が出るかは講義中に教えてくれ、それに沿って勉強をすればいいので、勉強自体は大変しやすい。ただ量がえげつないため、諦める人は多い。勉強すれば受かる。2018年度は物理化学に恐れをなして、逃げ込む増殖、資源機の人間も多く見られた。
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− 再開を機に[[附属図書館|本館]]、[[北図書館]]と同様に入退館記録をカードリーダーで取るようになった。+
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− 水産学部単独で行われる函館キャンパス祭である。例年、体育の日の前後の2日間開催となっている。+
− 2018~19年は台風の影響のため2年連続で1日目が中止となった。いずれの年も2日目は開催されたが、当初1日目のステージ発表に出る予定だったのに構内での路上ライブに変更を余儀なくされた学生もいた。+
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− 水産学部公認のサークルが存在する。全学公認団体の支部的なものから、水産学部独特のサークルまで多様である。以下に主な水産学部公認学生団体を挙げる。+
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− === 全学公認団体の支部的なサークル ===+
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− * 鯨類研究会+
− * 函館港町自習学館
− * 北水祭実行委員会
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− *[[カレーのPOPKE]]
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'''水産学部・水産科学院・水産科学研究院'''(すいさんがくぶ・すいさんかがくいん・すいさんかがくけんきゅういん、英語: Faculty of Fisheries Sciences)は北大の学部・研究科の一つ。お魚だけを扱うわけじゃない。
'''水産学部・水産科学院・水産科学研究院'''(すいさんがくぶ・すいさんかがくいん・すいさんかがくけんきゅういん、英語: Faculty of Fisheries Sciences)は北大の学部・研究科の一つ。お魚だけを扱うわけじゃない。
== 概要 ==
== 概要 ==
=== 北海道大学水産学部とは?===
国内最強の水産学部である。
[[総合理系|総理]]から水産に行くことを「函館に飛ばされる」「左遷される」と呼ぶ。国内トップレベルの水産学部にも関わらずこれほど[[移行点]]が低いのは、ひとえに「[[函館キャンパス|函館]]にあるから」である。「もし水産学部が小樽にあったら進学するんだけどな〜」という声をやたら耳にする。
学生からの人気はあまりないように思えるが、学問領域が産業受けするために'''就職力に関しては[[工学部]]に次ぐ'''とも言われる。伊達に国内最強じゃない。
'''実は[[医学部]]に次いでお金を持っている学部らしい。'''言われてみれば立派な船舶も所有(1日船を出すと燃料代だけでウン百万かかる)しており、研究棟も綺麗で新しい。噂だが、何度か札幌移転の話が上がった際、函館市がこれを止めているのだとか。'''函館市と結構ズブズブな関係'''ということで、函館キャンパス内は、高そうな建物が結構建っている。
その函館について。一度行ってみるとわかるのだけど、函館とは言うならば「札幌まで五時間かかる小樽」である。雰囲気はいいし、観光地も多いけれど、それでおしまい。休日にすることといえば函館山に登るか[[ラッキーピエロ]]を食べるくらい。函館って何あるの?と聞くと、函館民は壊れたように「ラッキーピエロ、ラッキーピエロ」と繰り返す(※1)。
とはいえ、新幹線が開通したことにより本州(特に東北地方)へのアクセスは札幌の比で無いほど楽になった。街のゆっくりした雰囲気も、函館山から見える100万ドルの夜景も、きっとあなたの心を穏やかにしてくれるはずだ。札幌に疲れた人は函館でのんびり暮らすのもアリだと思う。
なお、研究室によっては四年生で、環境科学院の研究室に所属する形で札幌へ帰ってくることが可能である([[海洋生物科学科|海生]]と海洋資源科学科の極一部(例 2023年度B4:海生6人、海資5人)、教員の配置転換によっていくらでも変わる可能性あり)。
「ダーウィンが来た」に出たことある先生が多い。
「ダーウィンが来た」に出たことある先生が多い。
北大?がいつの間にか作っていた'''[https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=600 LASBOS]'''というサイトでは,画像とともに水産学部の研究や講義の内容が分かることもある。是非見てみよう。また,YouTubeチャンネル'''[https://youtube.com/channel/UCWo8IebtPw4Kibut-9Rga7w 北海道大学バランスドオーシャン]'''では,おしょろ丸紹介や,最近は海洋資源科学科,資源機能化学科の紹介動画もあるので,観てみよう。
(なお,最近は必修ではないので,船に乗らずとも卒業は可能である。しかし大抵の人は乗って卒業する。)
=== 除け者にされてしまう水産学部 ===
(※1)バス一本で一応街中五稜郭には行けるし,[[ラッキーピエロ]]以外にも美味しいお店はたくさんあるので安心してほしい。というかご飯だけは基本何でも美味しい,札幌より店数は限られるが味は札幌より美味しいことが多い。ご飯がメチャクチャ美味しい以外函館地域に良いところは無いと言っても良い(これは言いすぎ)。
=== 水産学部生への非情な仕打ち===
水産学部は[[札幌キャンパス]]で差別や偏見を受ける事が時々みられる。例えば、[[総合理系]]生を対象に授業中に行われた希望移行先を尋ねるアンケートで、水産学部が抜かされていたり、[[北大祭]]の理系タピオカの模擬店のメニューで、総理タピオカや他の理系学部タピオカがあるのに水産タピオカだけ無い等の例がある。なお、同模擬店では後で水産タピオカがメニューに追加されたが、水産タピオカだけ売れ残ったことを付加しておく。
水産学部は[[札幌キャンパス]]で差別や偏見を受ける事が時々みられる。例えば、[[総合理系]]生を対象に授業中に行われた希望移行先を尋ねるアンケートで、水産学部が抜かされていたり、[[北大祭]]の理系タピオカの模擬店のメニューで、総理タピオカや他の理系学部タピオカがあるのに水産タピオカだけ無い等の例がある。なお、同模擬店では後で水産タピオカがメニューに追加されたが、水産タピオカだけ売れ残ったことを付加しておく。
また、水産学部2年生は普段は[[教養棟]]で講義を受けているが、[[総合教育部]]の学生有志が作成する教養棟の空き教室リストで、水産学部が講義で教養棟の教室を使っていることが見落とされているものがある。
[[札幌キャンパス]]の学生に差別されるのは全員慣れっこだが、近年、事務や[[北大生協|生協]]にも差別されることが多いらしい。
例えば、水産の某先生が、札幌キャンパスのスパコンを申し込む際、使い方などを聞くと「それは札幌まで来てください」とありえない態度を取られたと言う。結局、某先生は仕方なく京都大学のスパコンを使うことにしたのだとか(京都大学のスパコンは、函館で完結した)。
他にも、生協でAdobeのソフトを安く入手できるポスター広告があったが「パソコンを札幌キャンパスまで持ってこい」と、ありえなさ過ぎる対応である。これに対して意見を言った学生がいたが、その翌日ポスターが外されたらしい…。
就活イベントなども、基本的には札幌を中心に行われるため不便である。言うほど函館での日常生活は不便ではない、むしろ札幌の住む場所によってはお店が充実している。就活イベントなどは仕方ないが、事務、生協が差別するのは、いかがなものかと思う。(※2)
(※2)新型コロナウィルスが流行ったことにより,面接などもオンラインで済まされることが増えたため,函館に住んでても札幌,関東の人間と比べて就活格差は大分縮まったと思われる。水産生が受けるような会社は,選考が始まって対面面接だったとしても,大方交通費出してくれる。
=== 水産学部はいい学部===
北大水産は最高だ。でも、ぶっちゃけ水産学部の良さなんてものは卒業しないと分からない,高校生,大学1年生には分かりっこない。卒業した人間の(たぶん)9割くらいは,本当に良い学生生活を送れたと言っている。
海の研究をしたい(そんな高校生・大学1年生は極少数だと思うが)場合,水産学部はおしょろ丸,うしお丸を持っているため,運が良ければ自分の研究に合わせて観測線を引いたりなど,とんでもないありえない贅沢ができる。これは他大学・他学部じゃ中々厳しい。船を1回出すだけでとんでもない金がかかるのだから。しかも水産学部生は船に格安または無料で乗れる(TAなら給料貰える)が,他大学生が乗るとなるとこれまた結構な金がかかる(おしょろ丸・うしお丸は他大学生も高い金出して乗る)。
就職が良いとよく言われるが,マジで良い。大半の企業は書類で落とされることはないだろうし,水産学部で普通に生活していれば面接で話すことなんて大量に生成される。企業は大学時代頑張ったこと「ガクチカ」,(修士で就活する場合)研究内容は絶対に聞いてくる。まずこの必須内容で落とされることは無い,後は自己分析や企業分析さえできれば大半の企業は大丈夫だと思われる。あなたが,心から入りたいと思えた企業には,たぶん入れるはずだ。本人の努力次第でもあるが。
'''勿論、ドクター行って研究者目指すのもアリだぜ!!'''
先輩たちは各々の理由で北海道大学水産学部に入学したと思われる。「釣りが好き」「海の生き物を極めたい」「化学を極めたい」......「偏差値が足りなかった」「共通テスト(センター試験)失敗した」。あんまり目はキラキラさせないで入学しても大丈夫だ,そんな人がほとんどだ。でも勉強など学生生活を頑張れば,それなりに幸せな人生は歩めるはずなのだ,たぶん。
* 応用物理学:海洋資源科学科開講。ようやくみんなの夢だった数式をカチャカチャ出来る。頻繁に確認テストを行ってくれるため、高校で物理を取ってなくても単位取得は容易。両先生とも、大変優しい。
== 学科 ==
* [[海洋生物科学科]]
* [[海洋資源科学科]]
* [[増殖生命科学科]]
* [[資源機能化学科]]
==== 冬ターム ====
== 船 ==
* [[おしょろ丸]]
* [[うしお丸]]
=== 函館キャンパス開講(3、4年次) ===
== 講義 ==
*理由は不明(?)だが,露骨に[[数学]]・[[物理]]の講義が少なく(昔は海洋,工学系学生用等のために,たくさんあった,応用数学など)大学2~3年の頃は,一体何を勉強させられているんだという感覚に陥る。海洋系,工学系に進もうと考えている人は,比較的暇な大学2年生の頃に(大学3年はそれなりに忙しい),最低限の数学,物理は勉強しておくことが望ましい。大学の図書館に,講談社のブルーバックスがあるはず。「今日から使える物理数学」や「高校数学で分かる~」などの本なら,勉強が苦手な人でも読めるので,是非読んでみるべき。
* 海洋生物地球化学:海洋生物科学科開講。分析化学、化学海洋学のあの人が帰ってくる。講義名からは何してるかよく分からないが、ほとんど化学である。テストは計算問題も多く、論述も多い。暗記が苦手な人には良い科目かも。毎回宿題を配っているため、それをしっかりやれば、単位取得は容易。
*([[環境科学院]]など,外部の大学院を考えている人なら,基本的な微分方程式,ベクトル演算,行列......等は出来ないといけない。初歩の初歩で良い。)
* 情報解析演習:海洋資源科学科開講。必修である。今では化石言語とよく言われるFORTRAN(大気海洋系では今でもバリバリ現役である)、プログラミング言語の学習を行う。コンパイルの仕方から丁寧に教えてくれるため、ここから他の言語に興味を持つこと可能である。T橋先生はイケメン。
* 魚類生産生態学:楽単だと思われていたが「魚類凄惨生態学」に変化。過去問依存学生に対して怒りが爆発した模様。
*何なら,水産学部は4単位まで他学部履修が認められているため「物理数学」など水産で開講されない数学の講義を2年で取ると本当に良いと思われる。どんな大学院でも,基本的な数学知識は問われるが,何故か水産では関連する講義がないため(というか数学の先生がいないため)どちらにせよ自分で勉強しなくてはならない(一部教えようと頑張っている先生はいるが,専門ではないため限界がある)。
*講義の成績分布は,無くなってしまったgsearchの代わりに新たに[https://inazo.hu-jagajaga.com/ iNAZO]で見やすく検索できるので、参考にすると良い。
* 水産資源学:海洋生物科学科開講。[http://matuisi.main.jp/?page_id=63 松石研究室ホームページ]に、研究室の紹介とともに、授業の様子も掴めるようなPDFが置かれてある。生物資源管理を数式を駆使して行う。
* [[水産学部の授業一覧]]
* 海洋環境物理学:海洋資源科学科開講。2019年度を除き,例年恐ろしい不可率の,海洋物理の講義である。主に微分方程式と仲良くなる。テスト自体は,毎回出される宿題(答え合わせはしない)をしっかりやっていれば難なく解ける問題(ほぼ宿題そのまま)だらけであり,また宿題自体も現代は最悪Google等を活用すれば,北大に受かるくらいのレベルの学生なら難なくこなせるものである。例年不可率が高いのは,そもそも水産学部に「海洋物理をやりたい!」何て希望を持って入ってくる学生は極まれ,更にGPA競争に敗れて物理なんて全く好きじゃないのに海洋資源科学科に入り,講義を取ってしまうから不可率が高かったのだと思われる。また教官も大変癖のある方なので,それも災いしているのかもしれない。恐ろしい不可率ではあるが「本当は他の大学行きたかった、水産学部なんて来たくなった」そんな心持ちの学生にとっては恐らくとても楽しい講義である。実際、講義は、物理・数学が苦手な人でも理解できるように、かなり分かりやすく、丁寧に行われている。
== 図書館 ==
== 図書館 ==
令和2年度の[[コロナ禍]]を機にTwitterアカウントを開設し、臨時休館中の図書館サービスの利用法等の情報提供を行っている。再開後は空席情報を日々発信している。
*令和2年度の[[コロナ禍]]を機にTwitterアカウントを開設し、臨時休館中の図書館サービスの利用法等の情報提供を行っている。再開後は空席情報を日々発信している。
Twitterアイコンはアマビエである。
*Twitterアイコンはアマビエである。
*2024/06/08再開を機に[[附属図書館|本館]]、[[北図書館]]と同様に入退館記録をカードリーダーで取るようになった。
*令和6年10月、博物館と図書館を兼ね備える新施設[[水産科学未来人材育成館]](スイカミカン)が開館する。
== 北水祭 ==
== 北水祭 ==
*水産学部単独で行われる函館キャンパス祭である。例年、スポーツの日の前後の2日間開催となっている。
*2018~19年は台風の影響のため2年連続で1日目が、2022年は2日目が中止となった。いずれの年も他の日は開催されたが、当初1日目のステージ発表に出る予定だったのに構内での路上ライブに変更を余儀なくされた学生や、最後の学祭に出演する機会が失われた最終学年の学生もいた。2022年の「魚の真似コンテスト」等、幻となった企画もあった。
マグロ丼はやたら美味しい。学祭で出すものではないレベル。
*マグロ丼はやたら美味しい。学祭で出すものではないレベル。
== サークル ==
*函館市内に所在する国公立大学の大学祭である北水祭及び「公立はこだて未来大学 未来祭」「北海道教育大学函館校 函教祭」の3祭のパンフレットを集めると、オリジナルタオルがもらえる「3UP」企画が行われる。
=== テーマ ===
* 第50回(2012年):あい 魚ん ちゅー
* [[エレクトーンサークル]]
* 第51回(2013年):魚々しくて
* 應援團(全学公認団体は[[応援団]]表記)
* 第52回(2014年):Let It 魚
* [[カフェプロ]]
* 第53回(2015年):魚イマックス-あなたの魚心守ります-
* [[交響楽団]]
* 第57回(2019年):Fresh! 鮮度バツグン!
* [[写真部]]
* 第58回(2020年):[[新型コロナウイルス感染症]]のため中止
*[[空手部]]
* 第59回(2021年):新型コロナウイルス感染症のため中止
* 函館インターカレッジ合唱団ウタリ(全学の[[合唱団]]、[[混声合唱団]]に相当)
* 第60回(2022年):彩会 ~Yah!Power!!~
* 美術部海猫会(全学の[[黒百合会]]に相当)
* 第61回(2023年):fes!盛り上げてごめん
=== 北水独自のサークル ===
== サークル ==
[[水産学部のサークル・部活動]]参照。
== 函館キャンパス近辺のグルメ ==
== 函館キャンパス近辺のグルメ ==
*札幌キャンパスに比べ、周辺のレベルの店が高すぎるため、函館キャンパスの生協はコロナ禍前から大変苦戦を強いられていた。最近は周辺の店も全体的に値上げ傾向であるので、生協も勝てるかもしれない。
* [[カレーのPOPKE]]
* [[小判寿司]]
* [[小判寿司]]
* [[函館フェリーターミナル]]
* [[函館フェリーターミナル]]
* [[焼肉食道園]]
* [[焼肉食道園]]
* [[ラッキーピエロ]]
* [[ラッキーピエロ]]
== 北大水産グッズ ==
== 北大水産グッズ ==
水産学部では、おしょろ丸カレーやおしょろ丸グッズ、ガゴメ昆布石鹸をはじめ多彩なグッズが制作販売されている。水産学部以外の学部のグッズはほとんどないのとは対照的である。
*水産学部では、おしょろ丸カレーやおしょろ丸グッズ、ガゴメ昆布石鹸をはじめ多彩なグッズが制作販売されている。水産学部以外の学部のグッズはほとんどないのとは対照的である。
販売拠点が函館になく、札幌キャンパスの[[インフォメーションセンター]]内[[カフェdeごはん]]や北大生協会館で販売されている。一部グッズは通販で買える。
*販売拠点が函館になく、札幌キャンパスの[[インフォメーションセンター]]内[[カフェdeごはん]]や北大生協会館で販売されている。一部グッズは通販で、またはイベントの[[北海道大学フェア]]で買える。
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[函館キャンパス]]
* [[函館キャンパス]]
* [[北水同窓会]]
* [[北水同窓会]]
* [[水産学部のサークル・部活動]]
* [[北水オキラークラジオ]]
* [[水産学部学生流出問題]]
== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://www2.fish.hokudai.ac.jp 公式ページ]
* [https://www2.fish.hokudai.ac.jp 公式ページ]
* [https://hokusuifes.wixsite.com/hokusui-hp 北水祭公式ホームページ]
{{学部・学科}}
{{学部・学科}}
[[Category:学部・研究科]]
[[Category:学部・研究科]]
[[Category:水産学部]]
[[Category:水産学部]]
[[Category:SDGs]]