忍路臨海実験所
ナビゲーションに移動
検索に移動
忍路臨海実験所(おしょろりんかいじっけんじょ)は小樽市忍路にある実験施設。
概要[編集]
正式名称は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 水圏ステーション 忍路臨海実験所という。
東北帝国大学時代に建てられた施設が利用されている。小樽と余市の中間ぐらいのところにある。
小型ボートを借りて湾内で調査することができる。
浴室や炊事場、宿泊室も備えているがだいぶレトロな雰囲気がただよう。
沿革[編集]
- 1908年 : 東北帝国大学農科大学水産学科 忍路臨海実習所として設立
- 1918年 : 北海道帝国大学附属水産専門部 忍路臨海実験所に改称
- 1935年 : 北海道帝国大学本部所管
- 1940年 : 北海道帝国大学農学部水産学科所管
- 1953年 : 北海道大学水産学部所管
- 1971年 : 学内共同利用施設に改組
- 2001年 : 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター所管
その他[編集]
水産学部の練習船「おしょろ丸」はこの実験所の立地名が由来になっている。