Hokkaido Summer Institute
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Hokkaido Summer Institute(ほっかいどうサマーインスティテュート、略称HSI)は、6月~10月に開講される集中講義シリーズ。大学院生と学部2年生以上が対象で、総合教育部1年生は関わりがない。
概要[編集]
世界各国から一流の研究者を招致して集中講義を行う。講義は一部の授業を除き英語で行われる。
北大生の他に、世界各国からの短期留学生と国内の他大学学生・院生も受講できる。また、大半の講義は科目等履修生として社会人も受講できる。北大生が履修する場合は、特別な手続きは必要なくELMSから集中講義として履修登録を行えばよい。
短期留学生には講義のない日に種々のイベントが行われ、日本文化を体験することができる。特に、予約制で行われる「流しそうめん」は人気である。
開講科目は年々充実している。2022年度は学部生を対象とする「ネコツーリズム-猫への旅行、猫のための旅行、旅行している猫、そして猫のおもてなしのすばらしさ」なる題目の講義が開講された。
2023年度は、初めて日本語で行われる講義が、2024年度は、初めて中国語で行われる講義が開講される。
コース[編集]
先端研究コース[編集]
主に学生を対象とする専門教育。SDGs、感染症、起業など専門的な内容を目的とする。
グローバル・リベラル・アートコース[編集]
一般教養を目的とする。
professional program in English[編集]
主に社会人を対象とする、英語で行われるリメディアル教育。
professional program in Japanese[編集]
主に社会人を対象とする、日本語で行われるリメディアル教育。学生の受講は可能であるが、単位にはならない。
備考[編集]
法学研究院が開催する知的財産法のサマーセミナー、および公共政策大学院が開催する地方議員・公務員向けサマースクールと混同する人がいるが、両セミナーともHokkaidoサマー・インスティテュートとは無関係である。
関連項目[編集]
- Modern Japanese Studies Program
- 緑のビアテラス:会期中開催されているイベント。
- 体育館:一般開放を利用し留学生がスポーツをする。
- 全学停電