北大マルシェ(イベント)
北大マルシェ(ほくだいまるしぇ)は農学部によって行われるイベント。
本項では、関連イベントの北大マルシェアワードについても記述する。
概要[編集]
農学部ローンやその周辺で、2010~2019年は8月中旬に、2024年は11月上旬に開催される道産野菜や農水産物の直売イベントである。
年々規模が拡大し、2010年代末期には北大祭や金葉祭と並び市民や観光客に浸透するイベントとなった。
野菜の即売にとどまらず、札幌国際芸術祭とのコラボイベントが行われたり、北大マルシェ期間中に開催された北大飯コンテストの優秀作品が北大生協の学食で提供された時期があった。
元々は北大・酪農学園大学・帯広畜産大学の大学院の実習として企画されたもので、大学院生が北大マルシェの運営として参加すれば単位認定された。
コロナ禍のため、令和2年度は即売イベントの中止を余儀なくされた。これを以って直売イベントは一旦終了し、令和3年度以降は北大マルシェアワードに改組した。令和6年度から直売イベントが復活する。
行われた企画[編集]
- 農場ツアー
- 北大マルシェの夏野菜ピザ
- おいしいのはどっち!?道産食材食べ比べ!
- 厚真農家さん&北大生トークshow
- 廃棄野菜で染めたTシャツ
北大マルシェアワード[編集]
令和3年度から、農学院・国際食資源学院の院生により「北大マルシェアワード」が新規に開催される。テーマに沿った人材を公募し、審査と現地取材を行った上でマルシェアワードMVPを決定する。
大学院の実習や単位認定については北大マルシェと同様である。
令和6年度の北大マルシェアワードのファイナリストには、当年度または翌年度の北大マルシェの優先出店権が付与される。