総合文系
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総合教育部文系(そうごうきょういくぶぶんけい)は北海道大学の入試形態及びその試験で入学した学生の所属。総合文系、あるいは総文と呼ばれることが多い。
概要[編集]
- 入学時に学部を決定せず、1年目修了時に学部を決定する文系の入試形態。またこの入試形態で入学した学生のこと。
- 総合文系は国際総合入試と前期入試の2通りの募集方法がある。
- 全国的に珍しい二年時に学部を選択できる文系学部として、また数少ない二次試験に地理歴史を選択できる文系学部として、そして後に述べるように二年時に理系学部へ進学できる文系学部として、毎年日本中から様々なニーズを持った受験生を集めている。
一方で経済学部と教育学部の移行点は毎年かなり低く、なぜこのような差があるのかは全く謎である。
- 理系学部ではほとんどの学生が総合理系に所属している一方、文系学部においては学部別入学の割合が大きく、相対的に総合文系所属の学生は少なくなる。北大の一学年約2500名のうち、100名弱が総合文系出身である。
理転[編集]
- 学部移行では殆どが文系学部に進学するが、年に何人かは理系学部に進むものがいる。総合文系で入学した総合教育部生が理系学部に進むことを「理転」という。
(過去には総合文系→医学部医学科の移行を成功させた者がいるとかいないとか…)
- 理転する場合、4月の履修登録がまず初めの巨壁となる。
自然科学実験や物理学・化学等の理系移行点算出科目を修得しないと著しく移行点が下がるので、理系科目を1学期から計画的に履修する必要がある。たとえば文系クラスの自然科学実験は1学期しか開講されないため、前期で履修出来なかったらキビシイ。理系の移行点レースで勝負するならば、四月の履修登録時点で決断をする必要がある。
関連項目[編集]