水産学部の授業一覧
水産学部の授業一覧(すいさんがくぶのじゅぎょういちらん)。本項では水産学部の授業について解説する。
札幌キャンパス開講(2年次)[編集]
春ターム[編集]
- 海洋学入門:学部共通科目。現象をいかに文章で説明出来るかが鍵で、計算問題は出ない。海洋学なのに、法律、生物系の問題も出題される。暗記。
- 水圏生物学:生態学から分類まで先生ごとに様々なトピックを扱うので楽しめる。田城先生の授業で配布された資料はもはや魚類図鑑(無断譲渡・転載禁止)。
- 水産生物化学:科学的にちくわの製造方法を学べる。
- 実験統計学:学部共通科目。2018年度より新装。統計ソフトRを使うにはどうするか、統計の意味を聞く方向にシフト。計算は出なくなった。そのため、2017年度までは楽単だった(らしい)が、2018年度は、物理化学、物理海洋学・気象学を抑えて不可率No.1(42%)となった。勉強がしづらい、問題に「え、そんなとこ聞くの?」と言うのが多い。2019年度より春ターム開講に変更。
夏ターム[編集]
- 水産資源各論:学部共通科目。ガルパン、ごちうさ、プリキュア、テラフォーマーズ。ネタ大きめでお腹一杯。居酒屋で話が長くなって嫌がられる人材養成講座。出席さえしとけば楽単。なお2020年にはコロナ禍でmoodle開講になって、爆死した学生が増えた模様。理由は毎回の小テストがレポートの提出評価が多くなり、提出忘れが増えたためではないかとの噂。さらに2021年には講義動画を視聴していない学生にお仕置きが下り、小テストで軒並み減点される事態が発生。
秋ターム[編集]
- 物理海洋学・気象学:と言う名の地学。海洋資源科学科、海洋生物科学科開講。海洋、気象現象をいかに文章で説明出来るかが鍵。計算問題も30点出る。(一昨年まで)物理化学に並んで水産最難関講義候補だった。しかし、どういう問題が出るかは講義中に教えてくれ、それに沿って勉強をすればいいので、勉強自体は大変しやすい。ただ量がえげつないため、諦める人は多い。勉強すれば受かる。2018年度は物理化学に恐れをなして、逃げ込む増殖、資源機の人間も多く見られた。
- 応用物理学:海洋資源科学科開講。ようやくみんなの夢だった数式をカチャカチャ出来る。頻繁に確認テストを行ってくれるため、高校で物理を取ってなくても単位取得は容易。両先生とも、大変優しい。
冬ターム[編集]
函館キャンパス開講(3、4年次)[編集]
春ターム[編集]
- 海洋生物地球化学:海洋生物科学科開講。分析化学、化学海洋学のあの人が帰ってくる。講義名からは何してるかよく分からないが、ほとんど化学である。テストは計算問題も多く、論述も多い。暗記が苦手な人には良い科目かも。毎回宿題を配っているため、それをしっかりやれば、単位取得は容易。
夏ターム[編集]
- 情報解析演習:海洋資源科学科開講。必修である。今では化石言語とよく言われるFORTRAN(大気海洋系では今でもバリバリ現役である)、プログラミング言語の学習を行う。今は流石にPythonになった。初めから丁寧に教えてくれるため、ここから他の言語に興味を持つこと可能である。T橋先生はイケメン。
- 魚類生産生態学:楽単だと思われていたが「魚類凄惨生態学」に変化。過去問依存学生に対して怒りが爆発した模様。
秋ターム[編集]
- 水産資源学:海洋生物科学科開講。松石研究室ホームページに、研究室の紹介とともに、授業の様子も掴めるようなPDFが置かれてある。生物資源管理を数式を駆使して行う。
冬ターム[編集]
- 海洋環境物理学:海洋資源科学科開講。2019年度を除き,例年恐ろしい不可率の,海洋物理の講義である。主に微分方程式と仲良くなる。テスト自体は,毎回出される宿題(答え合わせはしない)をしっかりやっていれば難なく解ける問題(ほぼ宿題そのまま)だらけであり,また宿題自体も現代は最悪Google等を活用すれば,北大に受かるくらいのレベルの学生なら難なくこなせるものである。例年不可率が高いのは,そもそも水産学部に「海洋物理をやりたい!」何て希望を持って入ってくる学生は極まれ,更にGPA競争に敗れて物理なんて全く好きじゃないのに海洋資源科学科に入り,講義を取ってしまうから不可率が高かったのだと思われる。また教官も大変癖のある方なので,それも災いしているのかもしれない。恐ろしい不可率ではあるが「本当は他の大学行きたかった、水産学部なんて来たくなった」そんな心持ちの学生にとっては恐らくとても楽しい講義である。実際、講義は、物理・数学が苦手な人でも理解できるように、かなり分かりやすく、丁寧に行われている。