生物機能化学科
生物機能科学科(せいぶつきのうかがくか)は農学部の学科の一つ。
概要[編集]
二年生の後期から三年生の前期の期間に必修科目として学生実験が行われる。
学生実験[編集]
学生実験は3,4週間ごとに主催する研究室が変わり、その研究室に関係する内容の実験を行う。時間割上は月:実験A、火:実験B、水:実験無し、木:実験C、金:実験Dのようになっているが、実際は毎日継続して行う必要のある実験が多いため3,4週間平日の午後は毎日実験Aを行った後、3,4週間平日の午後は毎日実験Bを行うといった形態をとる。
例年は平日の午後は毎日一時から実験が終わるまで(遅くとも18時には終わる)学生実験があったようだが、2020年度は新型コロナウイルスの影響により学生実験室が密になるのを防ぐために学生を半分に分けて二部制にしたり、一日交代にしたり週交代にしたりと先生方が工夫をしてくださった結果、実質的な拘束時間が減少している。以前は器具の空き待ちにより拘束時間が長引くこともあったようだ。
ロッカー
実験時は白衣や持ち物を収納するために鍵付きの細長い金属製のロッカーを二人一組で使用する。さらに、学生実験室内に貴重品ロッカーも設置されている。
特色[編集]
・2020年度は新型コロナウイルスの影響により実施されなかったが、例年であれば学科としての研修旅行や楡陵祭への行者ニンニクを使用した餃子の出店(いずれも強制参加ではない)などが行われる予定であったそうだ。
研究室[編集]
以下に挙げる10の研究室からなる。
- 応用分子微生物学研究室
- 環境生命地球化学研究室
- 根圏制御学研究室
- 食品栄養学研究室
- 食品機能化学研究室
- 植物栄養学研究室
- 生物化学研究室
- 生物有機化学研究室
- 土壌学研究室
- 微生物生理学研究室