総長
総長 (そうちょう) は北大で一番偉い教職員。大ボス。
概要編集
一般的に大学のトップは「学長」であるが、旧帝国大学では慣例的に「総長」と呼ばれており、北大においても同様である。
学内選挙も行われるものの、その結果が必ずしも反映されるとは限らず、最終的には総長選考委員会によって候補者が決まる。 候補者は文部科学省の承認をもって総長に就任する。
工学部系か医学部系の教員がなることが多い。単純にこれらの領域は金も人も多いので票が集まりやすいというところもある。
ちなみに総長という職名は英語では 'President' である。よっ!大統領!
一部では「北大の三大偉い人は『総長』『恵迪寮長』『応援団長』だ」と言われていることもある。
新聞各紙やテレビ報道では「総長」ではなく「学長」と報じる一方、北大新聞では「総長」を用いる。
歴代総長(学長)編集
「総長」とされている時期と「学長」とされている時期がある。
- 初代 佐藤昌介 1918-1930
- 第2代 南鷹次郎 1930-1933
- 第3代 高岡熊雄 1933-1937
- 第4代 今裕 1937-1945
- 第5代 伊藤誠哉 1945-1947
- 第5代 伊藤誠哉 1947-1950
- 第6代 島善鄰 1950-1954
- 第7代 杉野目晴貞 1954-1966
- 第8代 古市二郎 1966-1967
- 第9代 堀内寿郎 1967-1971
- 第10代 丹羽貴知蔵 1971-1975
- 第11代 今村成和 1975-1981
- 第12代 有江幹男 1981-1987
- 第13代 伴義雄 1987-1991
- 第14代 廣重力 1991-1995
- 第15代 丹保憲仁 1995-2001
- 第16代 中村睦男 2001-2007
- 第17代 佐伯浩 2007-2013
- 第18代 山口佳三 2013-2017
- 第19代 名和豊春 2017-2020
- 第20代 寳金清博 2020-