エンレイソウ
エンレイソウ (延齢草) は植物の名前。「オオバナノエンレイソウ」が北大のシンボルマークに使われていることもあり、学内でも様々な機会で目にすることも多い。この項では主に「オオバナノエンレイソウ」について記述する。
オオバナノエンレイソウ編集
オオバナノエンレイソウとエンレイソウは厳密には別の植物である。 北大のシンボルにも使われているオオバナノエンレイソウは白くて可憐な花弁をつけるが、 エンレイソウには花弁がなく、紫色の小さながく片のみを持つ。
北大ではもっぱら「エンレイソウ」と区別なく表現される。
モチーフとしてのエンレイソウ編集
エンレイソウは北大のシンボルマークの他、様々な場面で図案化され、シンボルマークに使われている。
そもそもの発祥は恵迪寮のマーク説とラグビー部のマーク説があるらしいが、定かではない。
都ぞ弥生には4番に「延齢草の真白の花影さゆらぎて立つ」という歌詞もある。
エンレイソウをモチーフにしたもの一覧編集
- 北大のシンボルマーク
- 恵迪寮のシンボルマーク
- ラグビー部のシンボルマーク
- 北大グッズ
- ネクタイ
- ネクタイピン
- ピンバッジ
施設としてのエンレイソウ編集
学内施設として「ファカルティハウス『エンレイソウ』」というものがある。
「エルム」というレストランが入っていたが、2020年3月で閉店してしまった。 中にはギャラリーや会議室があり黒百合会や写真部などの展示が行われることもある。
生息場所編集
札幌キャンパスでは恵迪の森において春先に群生しているのを見ることができる。