北水祭
北水祭(ほくすいさい)は毎年10月に函館キャンパスにて開催されるイベント。
概要編集
水産学部単独で行われる函館キャンパス祭である。例年、スポーツの日の前後の2日間開催となっている。
「うお太郎」という子持ち魚のゆるキャラが北水祭公式キャラクターとして制定された。
毎年、その年の流行歌や流行物を捩ったテーマが制定される。
北大祭と同様に、北水祭開催期間中は禁酒措置が取られる。
開催日程は台風シーズンの影響を受けやすい。2018~19年は台風の影響のため2年連続で1日目が、2022年は2日目が中止となった。いずれの年も他の日は開催されたが、ステージ発表に出る予定だったのに構内での路上ライブに変更を余儀なくされた学生や、最後の学祭に出演する機会が失われた最終学年の学生もいた。2022年の「魚の真似コンテスト」等、幻となった企画もあった。
テーマ編集
- 第50回(2012年):あい 魚ん ちゅー
- 第51回(2013年):魚々しくて
- 第52回(2014年):Let It 魚
- 第53回(2015年):魚イマックス-あなたの魚心守ります-
- 第57回(2019年):Fresh! 鮮度バツグン!
- 第58回(2020年):新型コロナウイルス感染症のため中止
- 第59回(2021年):新型コロナウイルス感染症のため中止
- 第60回(2022年):彩会 ~Yah!Power!!~
- 第61回(2023年):fes!盛り上げてごめん
- 第62回(2024年):SeaReal.リアルな水産を友達と。
- 第63回(2025年):おさかなEXPO2025 〜北水から世界へ〜
主要な企画編集
模擬店企画編集
各学科3年生による模擬店、水産学部のサークルの模擬店等、例年約15店出店する。来場者投票による模擬店グランプリが行われる。
マグロ丼はやたら美味しい。学祭で出すものではないレベル。
サークル発表編集
水産学部独自のサークル、函館市内3大学合同のインカレサークルの他、札幌キャンパス拠点の全学のサークルの一部が函館に来てパフォーマンスを行う。例年、北水軽音ライブが目玉企画である。
水族館企画編集
水生生物の展示。
ほくすい写真コンテスト編集
被写体が生物であるのが必須の「生き物部門」と、水産のことならテーマを問わない「なんでも部門」がある。他の北大のフォトコンテストとは異なり、北水祭開祭前に応募が締め切られる。
3UP編集
函館市内に所在する国公立大学の大学祭である北水祭及び「公立はこだて未来大学 未来祭」「北海道教育大学函館校 函教祭」の3祭のパンフレットを集めると、オリジナルタオルがもらえる企画。
北大祭との相違編集
来場者は受付を通る必要がある。
車での来場は可能であるが、駐車場の台数には限りがある。
パンフレットは無料である。パンフレットの多くは地元企業の広告で占められる。
声優やお笑い芸人等の有名人招致企画は原則実施しない。
開催時間は10~17時である。
