山岡家(やまおかや)は株式会社丸千代山岡家が運営するラーメンチェーン店。北海道各地に店舗が存在する。 その営業時間の長さで深夜の北大生の腹を見たし、その圧倒的な臭いで通りかかる北大生を魅了する。
概要編集
一部の北大生から熱狂ともいえる人気を得るラーメン店。広い北海道の旅行中における深夜の駆け込み寺としての役割を持つ。実は創業店は茨城県牛久市にあるのだが、2018年現在は札幌に本社移転している。 「4日間豚骨を煮込んだ濃厚なスープと、そのスープが絡みつく極太ストレート麺、特製のタレで煮炊いた本格チャーシュー、白髪ネギ山盛りのネギラーメン・・・」[1]とあるように店自慢の豚骨スープは店舗の外までも強烈な臭いを放っており、特に「狸小路4丁目店」では近くの店から苦情がこないか心配したくなるほどには凄まじい臭いがする。
水産学部の学生は函館キャンパスに移行するとラッキーピエロに行くか、山岡家に行くしか選択肢がないため、やたらと通いがち。また恵迪寮生にも好きな人が多いほか、前述のように旅行の合間に立ち寄ることも多いので、車等で遠出するサークルには好きな人が多い。よく「ヤンマー」という愛称で親しまれている。
近年、函館では山岡家が熱く、山岡家を研究する団体が2022年に設立された。
メニュー編集
しっかりと食べ応えのある太麺と、しっかり煮込んだ豚骨スープが特徴。期間限定メニューだったものがレギュラー化した「プレミアム塩とんこつ」は確かにうまいが、豚骨の匂いにまけないような刺激的な味の「辛味噌ラーメン」を熱狂的に好む北大生も少なくない。頼むときはやっぱり「激辛、かため、濃いめ、多め」だ。辛味噌ラーメンの辛さには「○丁目」という頼み方があり、「五丁目」と頼むのが男気があると思われている。ちなみに帯広畜産大学の学生もよく山岡家でどれだけ辛いものを食えるか勝負するらしい…。
店舗編集
北大近辺には以下の店舗がある。
札幌キャンパス付近編集
- 新すすきの店(24時間)
- 札幌市中央区南6条西4丁目5番地G4ビル1F
- 狸小路4丁目店 (AM10:00 - AM01:00、金、土 AM10:00 - AM02:00)
- 札幌市中央区南三条西4丁目
- 南2条店(24時間)
- 札幌市中央区南二条1丁目
- 新道店(24時間)
- 札幌市東区北34条東21丁目1-3
- 大谷地店(24時間)
- 札幌市厚別区大谷地東2丁目1-1
- 太平店(24時間)
- 札幌市北区太平5条1丁目1-8
函館キャンパス付近編集
- 函館万代店(24時間)
- 函館市万代町7-14
- 函館鍛冶店(24時間)
- 函館市鍛冶2丁目36-9
- 上磯店(24時間)
- 北斗市七重浜5丁目15-5
関連項目編集
脚注編集
- ↑ 山岡家公式ホームページより引用