オープンイノベーションハブエンレイソウ
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オープンイノベーションハブエンレイソウは、札幌キャンパスにある、コワーキングスペースである。
概要編集
メインストリート沿いの中央食堂に隣接する、かつてファカルティハウス「エンレイソウ」として開設した施設をコワーキングスペースにリニューアルした。
広く北大教職員・北大生を対象としたコワーキングスペース営業が主体で、北大に関係がある産学官関係者も利用できる。
ファカルティハウス「エンレイソウ」時代とは異なり、レストランやカフェは併設されない。
会員制で北大関係者の利用は無料。2023年12月までのプレオープン期間中は、学外者の利用も無料である。その後、学外者の利用料無料期間が2024年3月まで延長された。
1Fのプレゼンテーションラウンジは、創基150周年記念事業の情報発信拠点の「ENLIGHT」として使用される。
早朝8:00~深夜23:00まで営業時間が長いことから、総合教育部生はじめ広く学生の自習スペースとして利用されている。なお、自習としての利用は、下述する利用目的に規定されていない目的外利用だという意見がある。
利用目的編集
- OPEN INNOVATION
- 大学の研究者、学生等と他大学、自治体、企業等の利用者同士が つながり、社会課題や地域課題の解決に向けた 新たなアイディアを生み出す場
- START UP
- 学生と企業・地方自治体を結ぶ出会いの場所として、 コワーキングスペースとしての機能に加え、 双方の交流を促進する機会を創出し、スタートアップを支援
- 起業や地域連携活動等に興味を持つ学生が授業後に集い、活動できる場
- 他大学の学生のほか、大学や地域連携活動に興味がある高校生や高専生等が活動できる場
- 明確な研究目的や連携ビジョン等を持たなくても、企業・自治体関係者が交流できる場
- 本学の教育・研究、とりわけ社会連携、地域課題解決に資する取組みの発信・実践の場
- 北大創基150周年事業に関わる学内メンバーの協働の場、周年関連情報を集約し情報発信する場
年表編集
2023年9月29日、開所式挙行。
2023年9月30日、ホームカミングデーにて内覧会。
2023年10月2日、オープン。
2024年4月1日、他大学学生以外の学外者の利用料有料化。
2024年5月1日、公式Xアカウント開設。
関連項目編集
- エンレイソウ
- 創基150周年記念事業
- 13LABO
- HELLO,VISITS北海道大学
- ワイン教育研究センター:同時期に開所した。