おしょろ丸
おしょろ丸(おしょろまる)は水産学部が所有する練習船。
概要[編集]
1909に竣工された帆船が初代であり、現在の船は五代目。名前は臨海実験所がある小樽の忍路に由来する。
主に水産学部や大学院の実習で使われるが他大学の乗船実習も受け入れている。乗ることが多いのは海洋生物科学科と海洋資源科学科の2学科。
使用される実習[編集]
- フレッシュマンセミナー(主に1年生対象)
- 基礎乗船実習(2年生)
- 洋上実習Ⅰ(3年生~)
- 洋上実習Ⅱ(3年生~)
基礎データ[編集]
- 長さ(全長) 78.27m
- 長さ(垂線間長) 70.00m
- 幅(型) 13.00m
- 深さ(型) 5.80m
- 計画満載喫水(型) 5.00m
- 総トン数 1598トン
- 国際総トン数 1998トン
- 航海速力 12.5ノット
- 航続距離 10,000海里
- 最大搭載人員(士官12名、部員20名、教員7名、学生60名) 99名
- 推進システム 推進電動機 1,000/300kWx2基
- 推進器 可変ピッチプロペラ(4翼)x1基
4代目おしょろ丸[編集]
1983年12月23日に竣工し、2014年7月に引退。 引退後は海洋エンジニアリングに売却され、第一開洋丸となり改修受けた後、海洋調査船として就航している。