【広告】Amazonリンククリック後、何かを買うと北大Wikiの運営費になります

北大地図パズル紹介バナー

【ゲキムズ?】 北大地図パズル


「人文・社会科学の基礎」の版間の差分

提供: 北大Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(→‎法学系: 内容追加)
タグ: モバイルウェブ編集 モバイル編集
 
(4人の利用者による、間の7版が非表示)
1行目: 1行目:
 +
'''人文・社会科学の基礎'''(じんぶん・しゃかいかがくのきそ)は、[[全学教育科目]]の一つ。主に文系の学生を対象に開講される。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
2年次以降の専門教育に向けた素養を養うべく、文系各分野(人文科学・法学・経済学・教育学)について開講されている。[[総合教育部]]文系([[総合文系]])、または文転を希望する[[総合教育部]]理系([[総合理系]])の学生は[[移行点]]に最低4単位([[情報学I]]なども含む共通科目・基礎科目全体から合計8単位)含めなければならない。学部移行にかかる単位数や要件は2020(令和2)年度現在のものであるため、最新のものについては各年度の総合教育部便覧を確認されたい。
 
2年次以降の専門教育に向けた素養を養うべく、文系各分野(人文科学・法学・経済学・教育学)について開講されている。[[総合教育部]]文系([[総合文系]])、または文転を希望する[[総合教育部]]理系([[総合理系]])の学生は[[移行点]]に最低4単位([[情報学I]]なども含む共通科目・基礎科目全体から合計8単位)含めなければならない。学部移行にかかる単位数や要件は2020(令和2)年度現在のものであるため、最新のものについては各年度の総合教育部便覧を確認されたい。
5行目: 7行目:
 
また「人文・社会科学の基礎」の授業は同コマに重複も多いため、移行希望の文系学部をある程度決定している学生は、1学期時点で系統を決定し、1年次を通して同系統の授業を履修するのが望ましい。
 
また「人文・社会科学の基礎」の授業は同コマに重複も多いため、移行希望の文系学部をある程度決定している学生は、1学期時点で系統を決定し、1年次を通して同系統の授業を履修するのが望ましい。
  
== 人文・社会科学系 ==
+
=== 人文・社会科学系 ===
  
== 法学系 ==
+
=== 法学系 ===
[[法学部]]で履修する科目の系統としては法学・政治学があり、それぞれ「法学入門I~IV」「政治学入門」という題目で基礎科目が開講されている。法学部の移行希望・進級者については「法学入門I~IV」「政治学入門」が各学部・学科等要求科目に指定されている(移行・進級後の必要性として、「法学入門」各科目を「政治学入門」以上に重視する声もある)。
+
[[法学部]]で履修する科目の系統としては法学・政治学があり、それぞれ「法学入門I~IV」「政治学入門」という題目で基礎科目が開講されている。法学部の移行希望・進級者については「法学入門I~III」「政治学入門」が各学部・学科等要求科目に指定されている(移行・進級後の必要性として、「法学入門」各科目を「政治学入門」以上に重視する声もある)。
  
*法学入門
+
* 法学入門
法学入門ではI・IIで民法をはじめとした民事法、IIIで刑法・行政法・国際公法の各分野について学ぶ。I・II(民事法)は担当教員単独で、IIIは分野別にオムニバス形式で授業が展開される。民事法についてはI(通常1学期開講)で民法総則の一部と基礎概念などを、II(通常2学期開講)で総則各条項について学びを深める。
+
法学入門ではI・IIで民法をはじめとした民事法、IIIで刑事法・行政法・国際公法の各分野について学ぶ。I・II(民事法)は担当教員単独で、IIIは分野別にオムニバス形式で授業が展開される。民事法についてはI(通常1学期開講)で民法総則の一部と基礎概念などを、II(通常2学期開講)で総則各条項について学びを深める。
  
 
これらの科目は法学部に倣い、通常は期末試験のみで成績が決する。ただし、2020年は[[コロナ禍]]の影響で対面での期末試験が実施できず、レポート・小テストによる代替措置が図られた。
 
これらの科目は法学部に倣い、通常は期末試験のみで成績が決する。ただし、2020年は[[コロナ禍]]の影響で対面での期末試験が実施できず、レポート・小テストによる代替措置が図られた。
19行目: 21行目:
 
その他、法学部以外の文系学部への進学を希望する学生向けの「法学入門Ⅳ」が開講されている。
 
その他、法学部以外の文系学部への進学を希望する学生向けの「法学入門Ⅳ」が開講されている。
  
*政治学入門
+
* 政治学入門
 
政治学入門では、政治に関する基礎概念・日本の国内政治・国際政治・安全保障などの分野について取り扱う。
 
政治学入門では、政治に関する基礎概念・日本の国内政治・国際政治・安全保障などの分野について取り扱う。
  
 +
なお、「法学入門I~III」「政治学入門」については法学部自治会である[[北大の社会科学サークル|楡法会]]がメールによる過去問の配布を実施している。
  
なお、「法学入門I~III」「政治学入門」については法学部自治会である[https://yuhoukai.wordpress.com/ [[楡法会]]]がメールによる過去問の配布を実施している。
+
=== 経済学系 ===
 
 
== 経済学系 ==
 
  
== 教育学系 ==
+
=== 教育学系 ===
  
 +
{{DEFAULTSORT:しんふんしやかいかかくのきそ}}
 
[[Category:講義]]
 
[[Category:講義]]

2024年4月26日 (金) 20:48時点における最新版

人文・社会科学の基礎(じんぶん・しゃかいかがくのきそ)は、全学教育科目の一つ。主に文系の学生を対象に開講される。

概要[編集]

2年次以降の専門教育に向けた素養を養うべく、文系各分野(人文科学・法学・経済学・教育学)について開講されている。総合教育部文系(総合文系)、または文転を希望する総合教育部理系(総合理系)の学生は移行点に最低4単位(情報学Iなども含む共通科目・基礎科目全体から合計8単位)含めなければならない。学部移行にかかる単位数や要件は2020(令和2)年度現在のものであるため、最新のものについては各年度の総合教育部便覧を確認されたい。

なお、法学部教育学部においては、各学部・学科等要求科目(専門教育に必要な基礎知識となるため、履修を強く勧められる科目)に設定されている。 また「人文・社会科学の基礎」の授業は同コマに重複も多いため、移行希望の文系学部をある程度決定している学生は、1学期時点で系統を決定し、1年次を通して同系統の授業を履修するのが望ましい。

人文・社会科学系[編集]

法学系[編集]

法学部で履修する科目の系統としては法学・政治学があり、それぞれ「法学入門I~IV」「政治学入門」という題目で基礎科目が開講されている。法学部の移行希望・進級者については「法学入門I~III」「政治学入門」が各学部・学科等要求科目に指定されている(移行・進級後の必要性として、「法学入門」各科目を「政治学入門」以上に重視する声もある)。

  • 法学入門

法学入門ではI・IIで民法をはじめとした民事法、IIIで刑事法・行政法・国際公法の各分野について学ぶ。I・II(民事法)は担当教員単独で、IIIは分野別にオムニバス形式で授業が展開される。民事法についてはI(通常1学期開講)で民法総則の一部と基礎概念などを、II(通常2学期開講)で総則各条項について学びを深める。

これらの科目は法学部に倣い、通常は期末試験のみで成績が決する。ただし、2020年はコロナ禍の影響で対面での期末試験が実施できず、レポート・小テストによる代替措置が図られた。

なお、Ⅰ・Ⅱに関してはそれらの履修が「法曹養成プログラム」への登録の必須要件となっている。当該プログラムへの登録は原則2年次2学期開始前に行うため、法曹志望者は1年次にこれらの単位を修得しておくのが望ましい。

その他、法学部以外の文系学部への進学を希望する学生向けの「法学入門Ⅳ」が開講されている。

  • 政治学入門

政治学入門では、政治に関する基礎概念・日本の国内政治・国際政治・安全保障などの分野について取り扱う。

なお、「法学入門I~III」「政治学入門」については法学部自治会である楡法会がメールによる過去問の配布を実施している。

経済学系[編集]

教育学系[編集]



北大Wikiアクセス数
全期間 最近1週間
記事「人文・社会科学の基礎」 0 0
北大Wiki全体 Error! Error!

北大Wikiに関するお問い合わせはこちら