「人文・社会科学の基礎」の版間の差分
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これらの科目は法学部に倣い、通常は期末試験のみで成績が決する。ただし、2020年は[[コロナ禍]]の影響で対面での期末試験が実施できず、レポート・小テストによる代替措置が図られた。 | これらの科目は法学部に倣い、通常は期末試験のみで成績が決する。ただし、2020年は[[コロナ禍]]の影響で対面での期末試験が実施できず、レポート・小テストによる代替措置が図られた。 | ||
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その他、法学部以外の文系学部への進学を希望する学生向けの「法学入門Ⅳ」が開講されている。 | その他、法学部以外の文系学部への進学を希望する学生向けの「法学入門Ⅳ」が開講されている。 | ||
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政治学入門では、政治に関する基礎概念・日本の国内政治・国際政治・安全保障などの分野について取り扱う。 | 政治学入門では、政治に関する基礎概念・日本の国内政治・国際政治・安全保障などの分野について取り扱う。 | ||
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2024年4月26日 (金) 20:48時点における最新版
人文・社会科学の基礎(じんぶん・しゃかいかがくのきそ)は、全学教育科目の一つ。主に文系の学生を対象に開講される。
概要[編集]
2年次以降の専門教育に向けた素養を養うべく、文系各分野(人文科学・法学・経済学・教育学)について開講されている。総合教育部文系(総合文系)、または文転を希望する総合教育部理系(総合理系)の学生は移行点に最低4単位(情報学Iなども含む共通科目・基礎科目全体から合計8単位)含めなければならない。学部移行にかかる単位数や要件は2020(令和2)年度現在のものであるため、最新のものについては各年度の総合教育部便覧を確認されたい。
なお、法学部・教育学部においては、各学部・学科等要求科目(専門教育に必要な基礎知識となるため、履修を強く勧められる科目)に設定されている。 また「人文・社会科学の基礎」の授業は同コマに重複も多いため、移行希望の文系学部をある程度決定している学生は、1学期時点で系統を決定し、1年次を通して同系統の授業を履修するのが望ましい。
人文・社会科学系[編集]
法学系[編集]
法学部で履修する科目の系統としては法学・政治学があり、それぞれ「法学入門I~IV」「政治学入門」という題目で基礎科目が開講されている。法学部の移行希望・進級者については「法学入門I~III」「政治学入門」が各学部・学科等要求科目に指定されている(移行・進級後の必要性として、「法学入門」各科目を「政治学入門」以上に重視する声もある)。
- 法学入門
法学入門ではI・IIで民法をはじめとした民事法、IIIで刑事法・行政法・国際公法の各分野について学ぶ。I・II(民事法)は担当教員単独で、IIIは分野別にオムニバス形式で授業が展開される。民事法についてはI(通常1学期開講)で民法総則の一部と基礎概念などを、II(通常2学期開講)で総則各条項について学びを深める。
これらの科目は法学部に倣い、通常は期末試験のみで成績が決する。ただし、2020年はコロナ禍の影響で対面での期末試験が実施できず、レポート・小テストによる代替措置が図られた。
なお、Ⅰ・Ⅱに関してはそれらの履修が「法曹養成プログラム」への登録の必須要件となっている。当該プログラムへの登録は原則2年次2学期開始前に行うため、法曹志望者は1年次にこれらの単位を修得しておくのが望ましい。
その他、法学部以外の文系学部への進学を希望する学生向けの「法学入門Ⅳ」が開講されている。
- 政治学入門
政治学入門では、政治に関する基礎概念・日本の国内政治・国際政治・安全保障などの分野について取り扱う。
なお、「法学入門I~III」「政治学入門」については法学部自治会である楡法会がメールによる過去問の配布を実施している。