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== 概要 ==
 
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前身は[[工学部]]鉱山学科。1997年に改組成立する<ref>https://www.hokudai.ac.jp/bunsyo/images/the%20History%20Room/Catalogue/Catalogue_the%20Practical%20Reports%20of%20the%20Former%20Department%20of%20Mining%20Engineering.pdf</ref>。
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前身は1924年の[[工学部]]設立と同時に開講した[[工学部]]鉱山学科。1997年に改組成立する<ref>https://www.hokudai.ac.jp/bunsyo/images/the%20History%20Room/Catalogue/Catalogue_the%20Practical%20Reports%20of%20the%20Former%20Department%20of%20Mining%20Engineering.pdf</ref>。
  
所属を正式に記述すると「国立大学法人北海道大学[[工学部]][[環境社会工学科]]資源循環システムコース」(64音)と非常に長い。おそらく北大で一番長いはず。
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所属を正式に記述すると「国立大学法人北海道大学[[工学部]][[環境社会工学科]]資源循環システムコース」(64音)とやたら長い。学部としてはおそらく北大で一番長いはず(院も含めたら[[国際広報メディア・観光学院 メディア・コミュニケーション研究院|これ]]が多分一番)。
  
 
また改組成立が比較的新しく、[[環境社会工学科]]も[[工学部]]の学科を挙げるうえで最後になりがちであるため、たいてい[[工学部]]の末席に位置づけられている。
 
また改組成立が比較的新しく、[[環境社会工学科]]も[[工学部]]の学科を挙げるうえで最後になりがちであるため、たいてい[[工学部]]の末席に位置づけられている。
  
コースは主として鉱産資源に携わる人材の養成を主目的としている。
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コースは主として資源問題の解決や鉱業人材の養成を主目的としている。
 
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工学部等の西側には様々な学科・コースの研究棟が存在するが、研究棟の中では最も新しい(2025年11月16日現在)。
[[インターンシップ]]では海外の鉱山を視察しに行くことができる。
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研究室によってフィールドワークの頻度が異なるため注意が必要だが、旅行が好きな学生はいくつかの研究室を目指して移行・入学するのもよいだろう。
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日本国内における資源工学はほぼ壊滅状態であるため、資源工学の用語は英語をそのまま引っ張ってきただけの語句であることが多い。
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修士以上では国外からの留学生も多い。
  
 
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二学期に開講する「[https://syllabus01.academic.hokudai.ac.jp/Syllabi/Public/Syllabus/SylDetail.aspx?langMode=1 火薬及び爆破工学]」は火薬類取扱責任者資格取得の実技免除ができ、講義内容も特殊であるため、他学部履修がよく出るほど人気である。
  
 
== 研究室一覧 ==
 
== 研究室一覧 ==
以下に挙げるのは2024年4月20日現在<ref>Pioneer the Future 北海道大学工学部のすべて</ref>。教員異動に注意すること。
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2.国際資源環境システム研究室 研究内容: 技術面以外での鉱山運営など
 
2.国際資源環境システム研究室 研究内容: 技術面以外での鉱山運営など
  
3.環境地質学研究室 研究内容: 鉱山に関連する地球科学など
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3.環境地質学研究室 研究内容: 地質・鉱物と人間活動の相互作用の結果として生じるエンジニアリング上の問題
  
4.資源循環材料学研究室 研究内容: 土石素材(コンクリートなど)など
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4.資源循環材料学研究室 研究内容: 自然素材を用いた廃棄物・廃水処理、セメント・ジオポリマー
  
5.資源再生工学研究室 研究内容: 都市鉱山開発、リサイクルなど
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5.資源再生工学研究室 研究内容: 都市鉱山開発、リサイクル、選鉱技術開発など
  
6.資源化学研究室 研究内容: 鉱産資源や環境に関連する化学現象など
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6.資源化学研究室 研究内容: 資源問題にまつわる化学的手法での解決・解明
  
7.地圏物質移動学研究室 研究内容: 地圏における物質の移動現象など
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7.地圏物質移動学研究室 研究内容: ジオポリマーの開発・エマルション・CCS・流体現象
  
 
8.岩盤力学研究室 研究内容: 岩盤の発破、破砕など
 
8.岩盤力学研究室 研究内容: 岩盤の発破、破砕など
  
9.資源生物工学研究室 研究内容: 生物を利用した環境修復、金属濃集など
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9.資源生物研究室 研究内容: 生物を利用した環境修復、金属濃集など
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10.環境リスク評価学研究室 研究内容: 資源問題を含む環境工学のモニタリングやリスク評価など
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11.グローバル開発情報学研究室 研究内容: 外部と連携して行う情報技術によるトンネル工学など
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2025年11月16日 (日) 19:08時点における最新版

資源循環システムコース(しげんじゅんかんしすてむコース)は工学部環境社会工学科のコースの一つ。

概要[編集]

前身は1924年の工学部設立と同時に開講した工学部鉱山学科。1997年に改組成立する[1]

所属を正式に記述すると「国立大学法人北海道大学工学部環境社会工学科資源循環システムコース」(64音)とやたら長い。学部としてはおそらく北大で一番長いはず(院も含めたらこれが多分一番)。

また改組成立が比較的新しく、環境社会工学科工学部の学科を挙げるうえで最後になりがちであるため、たいてい工学部の末席に位置づけられている。

コースは主として資源問題の解決や鉱業人材の養成を主目的としている。 工学部等の西側には様々な学科・コースの研究棟が存在するが、研究棟の中では最も新しい(2025年11月16日現在)。 インターンシップや研究に際するフィールドワークでは海外の鉱山を視察しに行くことができる。 研究室によってフィールドワークの頻度が異なるため注意が必要だが、旅行が好きな学生はいくつかの研究室を目指して移行・入学するのもよいだろう。 日本国内における資源工学はほぼ壊滅状態であるため、資源工学の用語は英語をそのまま引っ張ってきただけの語句であることが多い。 修士以上では国外からの留学生も多い。

移行点は例年3.0台後半となっている。 二学期に開講する「火薬及び爆破工学」は火薬類取扱責任者資格取得の実技免除ができ、講義内容も特殊であるため、他学部履修がよく出るほど人気である。

研究室一覧 [編集]

以下に挙げるのは2025年11月16日現在[2]。教員異動に注意すること。


1.資源マネージメント研究室 研究内容: 鉱山における情報工学など

2.国際資源環境システム研究室 研究内容: 技術面以外での鉱山運営など

3.環境地質学研究室 研究内容: 地質・鉱物と人間活動の相互作用の結果として生じるエンジニアリング上の問題

4.資源循環材料学研究室 研究内容: 自然素材を用いた廃棄物・廃水処理、セメント・ジオポリマー

5.資源再生工学研究室 研究内容: 都市鉱山開発、リサイクル、選鉱技術開発など

6.資源化学研究室 研究内容: 資源問題にまつわる化学的手法での解決・解明

7.地圏物質移動学研究室 研究内容: ジオポリマーの開発・エマルション・CCS・流体現象

8.岩盤力学研究室 研究内容: 岩盤の発破、破砕など

9.資源生物研究室 研究内容: 生物を利用した環境修復、金属濃集など

10.環境リスク評価学研究室 研究内容: 資源問題を含む環境工学のモニタリングやリスク評価など

11.グローバル開発情報学研究室 研究内容: 外部と連携して行う情報技術によるトンネル工学など

12.資源環境修復学研究室 研究内容:



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