「北海道マラソン」の版間の差分
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2024年8月9日 (金) 10:14時点における版
北海道マラソン(ほっかいどうマラソン)は8月下旬に札幌市内をコースとして行われるフルマラソン。コースの一部として札幌キャンパス内を通る。
概要[編集]
2009年から北大構内をマラソンコースの終盤として使用するようになった。
世界レベルの選手を間近で見られる絶好のチャンスであり、応援に来る人も多い。公認サークル、非公認サークル団体を問わず沿道で応援パフォーマンスが行われることもある。
当日はメインストリートの交通規制がかかり、競技中メインストリートを自由に横断できない。日曜日とはいえ放送大学やCoSTEPでは授業等が行われており、学生の中には不便さを感じている者もいるかもしれない。
後述の中止を経て3年ぶりに行われた2022年度は実業団選手が奮わず、男子は大学生が、女子は市民ランナーが優勝したが、北大の教員や学生も多くエントリーし、完走した北大関係者も多かった。また、日程が緑のビアテラス最終日と重複し、こちらも賑わいを見せた。マラソン翌朝も、アフターモーニングランと称しメインストリートを走るランナーが多く、また恐竜の着ぐるみもメインストリートを走り、賑わいを見せた。
北海道マラソンと北大との連携[編集]
2024年度から、北海道マラソンと北大との連携が行われる。総合博物館内SDGs農園で保育園児が野菜を栽培し、収穫された野菜は大会前日のカーボローディングパーティーでランナーに提供される。肥料には、構内で回収された落葉からできた腐葉土が使用される。また、新川通上の折り返し地点の標識として、札幌キャンパスの木材を加工したエゾシカのパネルが使用される。
2020~2021年の中止[編集]
2020~2021年は東京五輪マラソン競技が札幌開催となり、運営要員の確保が困難かつ大通公園の現状回復に時間を要するという理由で、2年連続中止となった。