「楡陵祭ファイヤートルネード事件」の版間の差分
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2024年4月13日 (土) 01:11時点における版
楡陵祭ファイヤートルネード事件(ゆりょうさいファイヤートルネードじけん)とは、2018年の北大祭において1年生の出した模擬店で起きた小火。
概要[編集]
2018年6月1日14時頃、北大祭において基礎クラス1年生が出している模擬店でボヤが発生し、消防車が出動する騒ぎとなった。けが人等は出なかったが、辺り一帯は煙に包まれた。
当該模擬店が「トルネードポテト」を販売していたことから「ファイヤートルネード事件」と語られている。
札幌市消防局の現場検証によれば、揚げ油の過加熱による発火が原因であるとされ、油の入った鍋とテントの距離が近かったために燃えてしまったものとされている。
当該模擬店は出店停止の処分を受けた。
出火場所[編集]
出火した模擬店のおよその位置はメインストリートの東側、医学部図書館前のあたりである。
その後の影響[編集]
ファイアトルネードによる令和元年度以降の模擬店への影響は以下の通りである。
- 各模擬店にて「防災・衛生指導者」を新設。
- 模擬店間の間隔を広く開ける。これによって、模擬店数は減少。
- 全模擬店で消火器設置義務化。→その後撤回され、2店で1つの消火器設置となった。
- 各出店団体が支払う分担金の値上げ。
- 1年目クラスへのサポートとして「楡陵祭アドバイザー」を新設。(当初試行措置、その後初参加模擬店にも拡大)
- 落選団体の翌年度優先出店権廃止。(これまでは企画出店の抽選に落選した団体に翌年度の優先出店権が付与されていたが、模擬店数減少により抽選倍率が高くなり落選団体が多く見込まれるため)
- 企画責任者は札幌キャンパス在籍学生とする。(ただし、例外規定あり)
- 企画責任者または防災・衛生指導者の常駐義務化。→後に副責任者、団体会計でも可。
- 令和5年度以降、プロパンガスは北大生協のレンタル利用を必須とする。
- 火気使用模擬店は、1日目の営業開始前に消防署職員の検査を受けることを必須とする。
- 各参加団体の係は、オンライン上にて防災・衛生テストを受ける。