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北大のアイドルサークル

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北大のアイドルサークルの項では北大におけるアイドルに関連したサークルについてまとめる。

概要[編集]

北大にはアイドル研究系のサークル、ユニドルというコピーダンス大会に出場するアイドルコピーダンスサークル、歌とダンスを主体としてイベントやライブで演奏するサークルが存在する時期がある。これらのサークルは全て非公認サークルである。

アイドルと北大祭との関係[編集]

北大祭においてアイドルは人気を博する企画となっている。

2010年代には「北大アイドルフェスティバル」という企画が行われ、北大のアイドルサークルや外部の地下アイドルを呼んで公演を行っていた時期があった。

2024年現在はアイドルを一同に集めた企画はなく、北大内アイドルサークルの他、北星学園大学のユニドルサークル[1]や外部の地下アイドルがそれぞれ別々の時間に北大祭のELM STAGE FESTIVALに出演している。

アイドルとしての北大生の北大祭への出演は、2017年の「Lambell」以降途切れていたが、2023年、北大アイドル研究会がお披露目となり、また北大生を含むアイドルグループ「WONDER*WHITE」[2]が出演した。うち「WONDER*WHITE」は北大生メンバーが脱退し現在北大生はいないものの、2024年北大祭にも出演を継続し、ステージ発表の他にチラシ配布を行う。

北大祭のアイドル出演経歴[編集]

斜体は学外団体を示す。

  • 2017年:There There TheresPrima★Stella、Lambell
  • 2018年:衛藤美彩・斉藤優里(乃木坂46)日本セーラー女子団Prima★StellaMissCarat
  • 2019年:AYEAYE[3]Prima★Stella
  • 2022年:Prima★Stella
  • 2023年:北大アイドル研究会(二代目)、Prima★StellaWONDER*WHITE
  • 2024年:学歴の暴力水晶えりか、北大アイドル研究会(二代目)、北大ラブライブ!、WONDER*WHITE

北大内アイドルサークルの一覧[編集]

令和5年5月現在活動中のサークルを★で示す。他のサークルは既に解散、または事実上の活動休止となっている。

アイドル研究系[編集]

  • アイドル研究会(初代)
    • 平成初期まで活動。北大祭の時はメジャーなアイドルを呼んでいた。また、高校生アイドルのプロデュースも行い、1985年12月6日にクラーク会館で開催されたファーストコンサートでお披露目した。創立者は本多平直元衆院議員(立憲)[4]
  • 48G同好会
    • 2013~16年に活動。
  • ハロプロ研究会★:@HKD_helloken
    • 道内外で開催されるハロプロのライブ参戦が主な活動。コピーダンスイベントの「キタコピ」に出場したことがある。
  • 北大MCZ同好会:@mcz_hokudai
    • 2018年に発足。ももいろクローバーZのライブ映像鑑賞が主な活動。代表者の卒業により既に活動終了したとみられる。
  • 乃木坂46同好会:@hokudai_nogi46
    • 令和元年に発足。発足して間もないうちに30人もの会員を集める。北大坂道同好会の創立に伴い発展的解消。
  • 北大坂道同好会★:@HUsakamichi
    • 2023年春に創立。乃木坂46同好会の継承サークル。

ライブアイドル系[編集]

  • 北大アイドルプロジェクト:@Hokudai_idol
    • 2012~2017年に活動。2012年12月20日お披露目。初期メンバーは2名が北大生、1名が藤女子大学学生であった。北大祭や外部イベントライブを中心に出演。体育会主催の北大駅伝大会の出場もある。2014年北大祭では、「ホップ♪ステップ♪北大アイドル」という模擬店を出店し、ドリンクの販売の他にチェキ撮影が可能であった。

  • アイドル研究会(二代目)★:@hokudai_idol_
    • 2022年に発足。2023年6月3日北大祭エルステ出演でお披露目。メンバー6名は全員2022年入学者である。学祭で楽しませることが活動目的で、活動を北大内イベントのみに限定し[5]、ユニドルには出場しないことが表明されている。本項の他のグループとは異なり撮影禁止となっている。リーダーはラジオ番組のIMAREALに出演実績有り。2024年北大祭からチェキ物販を行う。追加メンバー募集は行わないため、2025年解散予定[6]

お披露目公演は雨上がりの夜空の下サイリウムの煌めく中、学年を問わず多数の北大生が観客として訪れ、最終曲の『Snow Halation』では客席のサイリウムの色が一斉にオレンジ色に変化させる演出が行われ、北大祭2日目のトリを飾る名演として期待される [7]

ユニドル系[編集]

  • Lambell(らんべる):@hokudai_unidol
    • 2016~2017年に活動。北大祭サークル発表やユニドル北海道予選で活動。2017年の北大祭で北大生のonちゃんと共演した。コンセプトはで、羊耳カチューシャを着用していた。コール&レスポンスは「メェ~」である。学年がonちゃんより上であることから、onちゃんを「on」と呼び捨てにするのが特徴である。

  • D☆light(でぃらいと)
    • 2018年活動。ユニドル北海道冬予選に出場し、出場後まもなく解散した。

  • 北大ラブライブ! ★:@Hokudai_llcopy
    • 2023年5月に設立。2023年10月8日北水祭でお披露目。ラブライブのコピーダンスを行う。2023年北水祭のかっこいい・かわいいコンテストにおいて、かわいい部門で優勝した。2024年は新メンバー3名を加え北大祭にも出演し、灼熱の天気の中会場を盛り上げた。

北大のサブカル系サークルの新ラブライブ!研究部とは異なる団体である。

備考[編集]

サークルではないが、個人で地下アイドルグループに加入して活動している北大生がいる。

アイドルサークル設立を目指してXアカウントを開設し、メンバー募集を行ったものの立ち消えとなった団体がある。

旧帝大卒限定地下アイドルの「学歴の暴力」が活動中であるが、北大・東北大・阪大OGの在籍はない。ただし、楽曲の歌詞には北大含む7大学の大学名が含まれる。「学歴の暴力」は上記3大学OGのメンバー募集を強化しているものの、活動拠点が東京と名古屋にあり定職に就いている事が応募要件のため壁が高い。なお、「学歴の暴力」は2024年度北大祭に出演した他、派生ユニット「広義の学歴の暴力」に北大OGが一日限定で参加した。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 北大祭とユニドル全国大会の北海道予選との日程のバッティングのため、2017年からの連続出演記録(コロナ禍を除く)が2024年に途切れた。
  2. メンバー中、めぇりんという羊キャラのメンバーがいる。
  3. 前年度に出演した日本セーラー女子団と同一団体である。
  4. 「国公立・私立有名大学の“人脈力”道内編は14大学が登場!!」、『財界さっぽろ』2020.11月号
  5. JASRACの楽曲の著作権処理の関係上でもある。
  6. 「皆に語り継がれる「伝説」を目指して 北大アイドル研究会」,北海道大学新聞編集部,2024年6月18日,https://www.hokudaishinbun.com/2024/06/18/8788/
  7. ちなみに、同日にエルステに出演したWONDER*WHITEのメンバーの一人が、しばしばアイドル研究会に間違えられたと言っていた。


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