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、 2020年11月11日 (水) 20:03
== 概要 ==
北極にも行ける大きな船を持つ学部。
総理から水産に行くことを「函館に飛ばされる」「左遷される」と呼ぶ(こともある)。
水産学部として国内ではトップレベルにもかかわらずこんなに移行点が低いのはひとえに「函館にあるから」である。学生からの人気はあまりないように思えるが、産業受けするために就職先に関しては工学部に次ぐとも言われる。
休日にすることといえば函館山に登るかラッキーピエロを食べるくらい。函館って何あるの?と聞くと、函館民は壊れたように「ラッキーピエロ、ラッキーピエロ」と繰り返す。一度行ってみるとわかるが、函館は一言で言うと「札幌まで五時間かかる小樽」である。しかし、新幹線の開通によって本州(特に東北地方)へのアクセスの楽さは札幌の比ではないし、のんびりした雰囲気も夜景も心を穏やかにしてくれるので札幌に疲れた人は函館もありかもしれない。なお、研究室によっては四年生で札幌へ帰ってくることが可能である。実は医学部に続いてお金を持っている学部…らしい。確かに船も所持しており、研究棟も新しい。
水産学部は札幌キャンパスで差別や偏見を受ける事が時々みられる。例えば、[[総合理系]]生を対象に授業中に行われた希望移行先を尋ねるアンケートで、水産学部が抜かされていたり、[[北大祭]]の理系タピオカの模擬店のメニューで、総理タピオカや他の理系学部タピオカがあるのに水産タピオカだけ無い等の例がある。なお、同模擬店では後で水産タピオカがメニューに追加されたが、水産タピオカだけ売れ残ったことを付加しておく。
== 学科 ==
* [[海洋生物科学科]]
* [[海洋資源科学科]]
* [[増殖生命科学科]]
* [[資源機能化学科]]
== 船 ==
* [[おしょろ丸]]
* [[うしお丸]]
== 講義 ==
=== 札幌キャンパス開講 ===
==== 春ターム ====
* 海洋学入門:学部共通科目。現象をいかに文章で説明出来るかが鍵で、計算問題は出ない。海洋学なのに、法律、生物系の問題も出題される。暗記。
==== 夏ターム ====
* 水産資源各論:学部共通科目。ごちうさ、プリキュア。
==== 秋ターム ====
* 物理海洋学・気象学
と言う名の地学。海洋資源科学科、海洋生物科学科開講。海洋、気象現象をいかに文章で説明出来るかが鍵。計算問題も30点出る。(一昨年まで)物理化学に並んで水産最難関講義候補だった。しかし、どういう問題が出るかは講義中に教えてくれ、それに沿って勉強をすればいいので、勉強自体は大変しやすい。ただ量がえげつないため、諦める人は多い。勉強すれば受かる。2018年度は物理化学に恐れをなして、逃げ込む増殖、資源機の人間も多く見られた。
* 応用物理学
海洋資源科学科開講。ようやくみんなの夢だった数式をカチャカチャ出来る。頻繁に確認テストを行ってくれるため、高校で物理を取ってなくても単位取得は容易。両先生とも、大変優しい。
==== 冬ターム ====
* 実験統計学
学部共通科目。2018年度より新装。統計ソフトRを使うにはどうするか、統計の意味を聞く方向にシフト。計算は出なくなった。そのため、2017年度までは楽単だった(らしい)が、2018年度は、物理化学、物理海洋学・気象学を抑えて不可率No.1(42%)となった。勉強がしづらい、問題に「え、そんなとこ聞くの?」と言うのが多い。
=== 函館キャンパス開講 ===
==== 春ターム ====
* 海洋生物地球化学
海洋生物科学科開講。分析化学、化学海洋学のあの人が帰ってくる。講義名からは何してるかよく分からないが、ほとんど化学である。テストは計算問題も多く、論述も多い。暗記が苦手な人には良い科目かも。毎回宿題を配っているため、それをしっかりやれば、単位取得は容易。
==== 夏ターム ====
* 情報解析演習
海洋資源科学科開講。必修である。今では化石言語とよく言われるFORTRAN、プログラミング言語の学習を行う。コンパイルの仕方から丁寧に教えてくれるため、ここから他の言語に興味を持つこと可能である。T橋先生はイケメン。