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'''自然科学実験'''(しぜんかがくじっけん)は[[一般教養科目]]の名物講義のひとつ。理系は必修。
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== 概要 ==
== 概要 ==
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北大1年の名物講義のひとつ。理系は必修。
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初回のガイダンスに参加し、自然科学(物理、化学、生物、地学)の4カテゴリーのうち2つを第1~4希望まで選択する。これに参加しないと実験させてもらえない。
初回のガイダンスに参加し、自然科学(物理、化学、生物、地学)の4カテゴリーのうち2つを第1~4希望まで選択する。これに参加しないと実験させてもらえない。
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全1年生が一括して実験するのではなく、前期(5~7月)に受けることになる層、後期(10~12月)に受けることになる層がいる。
全1年生が一括して実験するのではなく、前期(5~7月)に受けることになる層、後期(10~12月)に受けることになる層がいる。
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総合理系はクラス決めの際にすでに前期に受けるか後期に受けるかが決まっており、学生側に選ぶ権利はない。
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[[総合理系]]はクラス決めの際にすでに前期に受けるか後期に受けるかが決まっており、学生側に選ぶ権利はない。
文系は前期にしか開講されない。
文系は前期にしか開講されない。
前期のメリットとしては、通学が楽な春・夏に実験ができること。
前期のメリットとしては、通学が楽な春・夏に実験ができること。
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教職を必要とする一部の文系、理転を希望する総合文系が履修に来ることがある。文系に対しては2018年度までは「基礎自然科学実験」の科目名で開講され、物理化学生物地学の4カテゴリーの実験が課されていたが、2019年度は基礎自然科学実験は廃止され、理系と同一内容の自然科学実験(2カテゴリーを選択)に変更される。
教職を必要とする一部の文系、理転を希望する総合文系が履修に来ることがある。文系に対しては2018年度までは「基礎自然科学実験」の科目名で開講され、物理化学生物地学の4カテゴリーの実験が課されていたが、2019年度は基礎自然科学実験は廃止され、理系と同一内容の自然科学実験(2カテゴリーを選択)に変更される。
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毎年3名、特に優秀なレポートを提出し続けた者に対して鈴木章賞が贈呈される。
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毎年3名、特に優秀なレポートを提出し続けた者に対して[[鈴木章]]賞が贈呈される。
北大で自然科学実験の単位を取得した後退学・再受験し再び北大に合格した者は、自然科学実験が既修得単位認定されず、再度履修しなければならない。情報学Ⅰも同様。
北大で自然科学実験の単位を取得した後退学・再受験し再び北大に合格した者は、自然科学実験が既修得単位認定されず、再度履修しなければならない。情報学Ⅰも同様。
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== 関連項目 ==
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* [[理学部]] : ほとんどの担当教員は理学部所属
[[Category:講義]]
[[Category:講義]]