新渡戸カレッジ急病人サクラ事件

新渡戸カレッジ急病人サクラ事件(にとべカレッジきゅうびょうにんサクラじけん)は新渡戸カレッジの講義の中で外部講師が用意したサクラ受講生が、急病で倒れる芝居をした事件。

概要編集

2018年6月5日(火)の5講時に行われた「グローバル基礎科目(リーダーシップを考える)」という講義において発生した。

外部講師が講義を始めてすぐに一人の学生が倒れ、他の受講生がどのように対応するかを試したという。 実際にサクラ学生が倒れてすぐには他の受講生は特に対応できず、教員の指示でTAを学務部へ知らせに行かせて対応したところでネタバラシをし、すぐに対応しなかった受講生に対し反省を促すような指導を行ったという。

外部講師によれば、学生にリーダーシップについて体験を通じて考えてもらうという狙いがあり、実際に勤務先の新人研修で行われたことを実施したとのことであった。

この講義については数多くの受講生からも疑問の声が上がった。

事件に対する対応編集

翌日、ELMSのお知らせを通じて「グローバル基礎科目」の担当教員が本件について謝罪しており、

 疾病等の事故が生じた場合、大学の教室では学生ではなく、教職員が責任を持って対応するべきであり、外部講師が設定した体験を大学の教室において行うのは不適切である。また学生が対応しなかったことについて学生側の「反省」を促すことは見当違いであると言わざるを得ない。

と説明している。

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