北大爆破予告事件

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北大爆破予告事件(ほくだいばくはよこくじけん)は2020年の春から秋にかけて、北大含め全国の大学それぞれに向けて爆破予告が相次いだ事件。

概要編集

2020年7月10日夜、大学へ向けて「大学内の主要建造物5カ所を13日正午に爆破する」というメールがあったという。 これを受けて大学は、7月13日の大学構内への学生の立ち入りを禁止し、2講時(10:30 - 12:00)以降の対面授業を取りやめた。

TOEFLの実施編集

予告されていた日の直前の土曜日(7月11日)には北大を会場としてTOEFLの試験が実施された。これは教養科目のうち必修である英語Ⅱのために必要な試験であるため、事実上一年生のほぼ全員が受ける試験であった。

前述のとおり、爆破予告はこの試験の実施日の前にも行われていたのにも関わらず、「メールは金曜夜に届いたもので、大学として把握していなかったため中止等の措置をとらなかった」とし、批判を受けた。なお、大学は12日にメールを把握したとしている。

爆破予告の拡散編集

爆破予告はTwitter上でも様々なネタにもされたが、そのうちのある1件の投稿が問題となり、投稿者が大学に呼び出されるという事態に発展した。 投稿者は懲戒を受け、半年間の停学措置を受けた。

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