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北大大学院生殺人未遂事件

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北大大学院生殺人未遂事件(ほくだいだいがくいんせいさつじんみすいじけん)は北大通り沿いにある「北十二条書店」において北大の大学院生がアルバイト従業員の女性への殺人未遂を行った事件。

概要[編集]

令和元年10月15日、北大生御用達の古書店「北十二条書店」で、男がアルバイト従業員の女性を殴ったり首を絞めるなどの殺人未遂行為を行った。

札幌北警察署はその日のうちに、北大農学院の大学院生(24)を殺人未遂容疑で逮捕した。

容疑者の男は「やっていません。動機も手段もありません」と容疑を否認している。

同年12月の裁判で、検察は懲役2年6ヶ月を求刑したものの、懲役2年、執行猶予3年の温情判決が出された。

北十二条書店の対応[編集]

事件を受け、当面の間営業時間を10:00~19:00とする短縮営業だったが、現在は短縮営業は解除され、通常の営業時間の10:00~21:00に戻った。

この書店では猫を飼育し常時店内に放しているが、猫への被害はなかった。しかし、同店はTwitter上で「猫達は非常に神経質になっている」と報告し、猫達を元の世界に戻すため、無理に本を買わなくてよいから店に寄って猫達を愛でてほしいとのコメントを出した。

(追記)コロナ禍以降、北十二条書店では猫へのお触りは禁止された。

第二の事件[編集]

令和2年2月、執行猶予中のこの男が、Twitter上で知人女性に「自分で責任とらないならせめて死んでくれないかな」「責任とらないなら親にとってもらいます」等の脅迫メッセージを送信した脅迫容疑で逮捕される。この男は容疑を否認している。

第三の事件[編集]

第二の事件で拘留中、留置場から同じ女性に脅迫文書を送付したとして、脅迫容疑で男が再逮捕される。男は「脅すつもりはなかった」と容疑を否認している。



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