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この記事では北大受験生に向けた'''世界史(参考書)'''について記述する。
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== 世界史20話プロジェクト ==
 
== 世界史20話プロジェクト ==
 
ムンディ先生によるYouTube動画チャンネルである。200本の世界史授業動画をアップし、通史を20章にまとめている。
 
ムンディ先生によるYouTube動画チャンネルである。200本の世界史授業動画をアップし、通史を20章にまとめている。
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== 流れがわかる 各国別・地域別世界史Bの整理 ==
 
== 流れがわかる 各国別・地域別世界史Bの整理 ==
 
上記教材に類似しているが、山川出版社による地域別の通史を中心を掲載した参考書。出来事が発生順に年代付きで掲載され、その結果も端的に記述されている。
 
上記教材に類似しているが、山川出版社による地域別の通史を中心を掲載した参考書。出来事が発生順に年代付きで掲載され、その結果も端的に記述されている。
教科書だと断片的で把握しにくい東南アジアの王朝変遷など、周辺史も網羅されている。センター試験の時代ではこれ一冊と教科書で流れと事件の結果を暗記し、ほぼ全ての問題に正答できた。
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教科書だと断片的で把握しにくい東南アジアの王朝変遷など、周辺史も網羅されている。センター試験の時代ではこれ一冊と教科書で流れと事件の結果を暗記し、ほぼ全ての問題に対応できた。
  
ただし文学部・総合入試文系の世界史の問題では、出来事の理由や歴史的意義を論述させる問題も多いので、山川出版社の用語集なども併用することをお勧めする。
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ただし文学部・総合入試文系の世界史の二次試験問題では、出来事の原因や歴史的意義を論述させる問題も多いので、山川出版社の用語集なども併用し、詳細まで把握しておくことをお勧めする。
 
いずれにしても、出来事の流れを頭に入れることは歴史学習の上では必須なので、この参考書は大いに役立ってくれるだろう。
 
いずれにしても、出来事の流れを頭に入れることは歴史学習の上では必須なので、この参考書は大いに役立ってくれるだろう。
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[[Category:受験お役立ち情報]]

2021年5月16日 (日) 18:30時点における最新版

この記事では北大受験生に向けた世界史(参考書)について記述する。

世界史20話プロジェクト[編集]

ムンディ先生によるYouTube動画チャンネルである。200本の世界史授業動画をアップし、通史を20章にまとめている。

北大では出来事の背景を問う問題が多く出題されている。背景知識の攻略には、教科書や参考書の字面を追うよりも動画を見て目と耳で背景を追うのが効率的である。このチャンネルでは山川出版社の教科書『詳説世界史B』に準拠し、板書説明以上に歴史背景の解説に時間を割いている。1本の動画は平均して30~40分の長さがあり、YouTubeの倍速設定で視聴すると効率がよい。

ムンディ先生のホームページに板書を取るための書き込みノートが用意されているが、世界史を得点源にしたいなら書き込みノートに頼らずに是非1からノートを作成されたい。ノートの取り方について動画内で指示はあるが100回目以降なので、1回目の動画から以下の指示に従うとよい。

  • 毎回冒頭でその章の見取り図が板書されるので、面倒でも見取り図を毎回ノートに取る。
  • 「第○話 △△△△△△△」という章のタイトルも毎回ノートに取る。
  • 歴史用語は青ペン、人名は赤ペンで記入する。

唯一の欠点は説明に年号を使わない点で、特にセンター試験での年号対策は別途行う必要がある。また、動画でも触れているが文化史はひたすら覚えるしかなく、資料集などによる肉付けが必須である。

この動画講義は、『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』として書籍化されている。

流れ図で攻略世界史B[編集]

山川出版社による基本事項のまとめノート。『詳説世界史B』に準拠しているので上記の世界史20話プロジェクトとの相性がよい。

世界史20話プロジェクトと併用する場合、順番がこの参考書と動画こで異なる部分があるので要注意。

この種のノート式参考書は旺文社や学研など他の出版社からも出ているので、好みに合わせて選べばよい。

流れがわかる 各国別・地域別世界史Bの整理[編集]

上記教材に類似しているが、山川出版社による地域別の通史を中心を掲載した参考書。出来事が発生順に年代付きで掲載され、その結果も端的に記述されている。 教科書だと断片的で把握しにくい東南アジアの王朝変遷など、周辺史も網羅されている。センター試験の時代ではこれ一冊と教科書で流れと事件の結果を暗記し、ほぼ全ての問題に対応できた。

ただし文学部・総合入試文系の世界史の二次試験問題では、出来事の原因や歴史的意義を論述させる問題も多いので、山川出版社の用語集なども併用し、詳細まで把握しておくことをお勧めする。 いずれにしても、出来事の流れを頭に入れることは歴史学習の上では必須なので、この参考書は大いに役立ってくれるだろう。



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