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「シオノギ創薬イノベーションセンター」の版間の差分

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北大とシオノギとの関係は古くからあった。旧・[[北大新聞編集部|新聞会]]が発行していた北大新聞の縮刷版によると、塩野義製薬は昭和時代から北大新聞に医薬品の広告を定期的に掲載していた。
 
北大とシオノギとの関係は古くからあった。旧・[[北大新聞編集部|新聞会]]が発行していた北大新聞の縮刷版によると、塩野義製薬は昭和時代から北大新聞に医薬品の広告を定期的に掲載していた。
  
[[新型コロナウイルス感染症]]流行以降、治療薬に関する北大と塩野義の共同研究が注目を集めるようになった。
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[[新型コロナウイルス感染症]]流行以降、治療薬及び検出技術に関する北大と塩野義の共同研究が注目を集めるようになった。特筆すべき研究として、[[工学部]][[環境工学コース]]の北島正章准教授は、下水からウイルスの高感度検出技術を開発した。
  
 
2022年8月1日、シオノギとの契約期間が満了したため施設は北大に譲渡され、名称を「北キャンパス総合研究棟7号館」に変更した。
 
2022年8月1日、シオノギとの契約期間が満了したため施設は北大に譲渡され、名称を「北キャンパス総合研究棟7号館」に変更した。

2022年9月29日 (木) 15:23時点における版

シオノギ創薬イノベーションセンター(シオノギそうやくイノベーションセンター、英語: Shionogi Innovation Center for Drug Discovery)はかつて北キャンパスにあった研究施設。別名「シオノギ研究所」。2022年8月1日より北キャンパス総合研究棟7号館に名称変更。

概要[編集]

2008年に北キャンパスに開設された研究施設である。シオノギの資金で建物を建設し、後で北大に譲渡する契約になっている。企業名のついた学内の施設は他に古河講堂がある。

当初は塩野義製薬の研究員が常駐し新薬の開発や北大との共同研究を行っていたが、現在は道内のベンチャー企業が入居し研究を行っている。また、北大の部署であるグローバルファシリティセンター 機器分析受託部門が入っている。

シオノギ研究所開設が縁となって、シオノギとコネのある教員が学内に点在している。

2015年まで、塩野義製薬の研究員らにより大学院講義「シオノギ未来創薬セミナー」が開講されていた。楽単であり、最先端の製薬研究が扱われるため学部生のモグり受講や教員の聴講が多かった。

殆どの学部生にとってはシオノギ研究所はなじみのない施設である。しかし、長寿番組「ミュージックフェア」で宣伝される薬の開発に北大が関わっているのは感慨深い。

北大とシオノギとの関係は古くからあった。旧・新聞会が発行していた北大新聞の縮刷版によると、塩野義製薬は昭和時代から北大新聞に医薬品の広告を定期的に掲載していた。

新型コロナウイルス感染症流行以降、治療薬及び検出技術に関する北大と塩野義の共同研究が注目を集めるようになった。特筆すべき研究として、工学部環境工学コースの北島正章准教授は、下水からウイルスの高感度検出技術を開発した。

2022年8月1日、シオノギとの契約期間が満了したため施設は北大に譲渡され、名称を「北キャンパス総合研究棟7号館」に変更した。

備考[編集]

オープンキャンパスにて、生物科学科(高分子機能学)の会場の一部になっている。事前申込の上抽選に当たればシオノギ棟に入館できる。

関連項目[編集]



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