教職科目

教職科目（きょうしょくかもく）は教員免許を取得するために必要な授業科目。

概要[編集]

北大では基本的に中学校か高校の教員免許が取得できる。

多くの科目にIとIIが存在し、中学校の免許を取得せず、高校のみでよい場合はIIの単位を取得しなくてよい場合も多い。

授業は文系棟で開講されるものが多いが、色んな学部の専門科目と被らないように大抵が1講時目か5講時目に開講される。正直朝の1限は辛い。

教員免許取得のためには、普通の学生が卒業に向けておよそ一年間に取得する程度の単位数が余分に必要となる。ほとんどの学部において教職の授業科目は卒業単位に参入されないため、完全に卒業とは無関係に授業を受ける必要が出てくるため、途中であきらめてしまう人も少なくない。

一番最初の教職科目の入り口は教養棟で開講される「教職入門」であるが、授業ガイダンスでも言われるように、教職入門の受講生は2, 300人もいるのに、最終的に教育実習までたどり着く学生は100人もいない。