北大内薬局選定にかかる北海道新聞朝刊記事事件
2020年12月13日 (日) 12:57時点における180.47.33.108 (トーク)による版
北大内薬局選定にかかる北海道新聞朝刊記事事件とは、令和2年8月、敷地内薬局公募についての北海道新聞の記事に対し北大当局がキレた事件。
概要[編集]
当時の名和総長が不在のため北大内薬局構想が遅滞し、令和2年8月5日の北海道新聞朝刊に「北大内薬局「なの花」に 審査に2年、経緯説明なし」という記事が掲載された。
その後の8月13日の朝刊に「北大に留学生宿舎建設 敷地内薬局と併せ提案 なの花北海道」という記事が掲載された。
その後の8月29日の朝刊に「留学生宿舎建設決め手に 北大内薬局に「なの花」 「調剤と無関係」疑問の声」という記事が掲載された。
北大当局は5日と13日の記事は特に問題視していなかった。しかし29日の記事中の決め手の部分に反応し、翌30日にプレスリリースを発表した。当局は北海道新聞の記事が事実に反する事と、内部文書が漏れている疑いがある事に強い怒りを示した。
寳金清博総長が就任後の令和2年10月、本件に関わる内部調査に着手したことを北海道新聞が報じた。
余波[編集]
この事件を別の視点から見ると、北大構内に留学生寮が新設される計画があることが判明した。30日のプレスリリースも留学生寮建設計画があること、その規模が大きいことを言及している。現在、留学生寮として恵迪寮F棟があるが、恵迪寮自体が老朽化しており、この計画に期待する声も一部存在する。