言語学サークル
言語学サークル(げんごがくサークル、英: Hokkaido University linguistic circle)は北大の非公認サークルのひとつ。通称 Huling、言サー。サークルのメンバーは構成員と呼ばれている。
概要編集
2022年3月末、当時学部2年への進級を控えた一部ツイッタラーたちの間で、言語関連のサークルを立ち上げようという機運が高まり「北大言語学サークル」が結成された。4月時点で20人ほど集まったが、肝心の文学部言語科学研究室の人間はおらず、理系学部が過半数を占めていた。そのため発足当初は言語学というよりも語学サークルの様相を呈していた(結局いまも語学サークルの域を出ないのではとも言われている)。その後、言語科学研究室の人間なども入り徐々に言語学のようなものを行うことが増え、現在に至る。
楡陵祭では2022年、2023年ともに第2・第3外国語の文法概説を冊子にし無料配布している。無料配布である理由は、金銭を受け取ることで自分たちの書いた内容に責任が発生するのを恐れているからである。特にアイヌ語に関連する話題は様々な主義主張が対立し合い事件に発展する可能性もあるため、慎重に扱うことになっている。
ホームページ制作も活動のひとつであり、上述の文法概説記事以外に、北大の第2外国語情報や言語学オリンピックの問題解説もネット上に公開している。またラテン・アルファベットと世界の様々な文字を相互変換する文字入力ツールも提供している。