差分

6行目: 6行目:  
しかし、それは必ずしも恥ずべき事態ではない。単に当人と大学との相性が一時的に噛み合わなかったにすぎず、翌年度から再度単位を取り直せば済む話である。悲観的になることはない。人生は長い。
 
しかし、それは必ずしも恥ずべき事態ではない。単に当人と大学との相性が一時的に噛み合わなかったにすぎず、翌年度から再度単位を取り直せば済む話である。悲観的になることはない。人生は長い。
   −
'''留年は、極めて静謐に行われる。'''留年する留年すると周囲に言いふらす奴に限って、意外と必要単位を取り切れているものだ。真に脱落する人間は、誰に何も告げぬまま静かに大学に来なくなっていく。
+
'''また留年は、極めて静謐に行われる。'''留年する留年すると周囲に言いふらす奴に限って、意外と必要単位を取り切れているものだ。真に脱落する人間は、誰に何も告げぬまま静かに大学に来なくなっていく。
   −
留年が決まった途端悲しげな音楽が流れ、★留年★のテロップと共に空から雪が降ってくる演出のひとつでも有ればいいのだが、当然無い。これまで通りの日常が続き、翌年度の五月か六月頃に、大学側から「貴方はちなみに留年しています」という手遅れの電話が一本入ってくるだけである。<ref>しかしこと総合教育部に関しては、例年3月1日頃に「進級条件充足者リスト」を掲示板に堂々掲示してくれるため、自身の可否が分かりやすい。</ref>
+
留年が決まった途端悲しげな音楽が流れ、★留年★のテロップと共に空から雪が降ってくる演出のひとつでも有ればいいのだが、当然無い。これまで通りの日常が続き、翌年度の五月か六月頃に、大学側から「貴方はちなみに留年しています」という手遅れの電話が一本入ってくるだけである。<ref>しかしこと総合教育部に関しては、例年3月1日頃に「進級条件充足者リスト」を掲示板に堂々掲示してくれるため、自身の可否が分かりやすい。</ref> 一年を失う瞬間は意外に呆気ないのだ。
   −
また学部によっては、三年後期まで形式上の進級が自動的に認められるところも多い。二年次・三年次で必要単位を落とした者でも、見かけ上は問題なく進級しているかのように振る舞うことができる。しかし四年次への進級には単位要件がしっかりと課されており、三年終了時に本人だけが確信している留年をする。'''これを予定調和留年という。''' 
+
また学部によっては、三年後期まで形式上の進級が自動的に認められるところも多い。このとき二年次・三年次で必要単位を落とした者でも、見かけ上は問題なく進級しているかのように振る舞うことができる。しかし四年次への進級には'''厳密'''な単位要件が課されており、三年終了時に本人だけが確信している留年をする。'''これを予定調和留年という。''' 
    
ーーー
 
ーーー
匿名利用者