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'''化学科'''(かがくか)は[[理学部]]の学科の一つ。
 
'''化学科'''(かがくか)は[[理学部]]の学科の一つ。
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== ノーベル化学賞受賞者を輩出 ==
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2010年には、北海道大学理学部出身で、鈴木・宮浦カップリング反応で著名な鈴木章北海道大学名誉教授がノーベル化学賞を受賞している。
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ICReDD所属の特任教授、ベンジャミン・リスト先生も2021年にノーベル化学賞を受賞した。このように化学科は、2人のノーベル賞を輩出した北大を代表する学科ながら、後述の通り不祥事も多く発生してしまっている。
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== 化学科に入るメリット ==
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*レポートの作法、実験ノートの作法等をしっかり学べる
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*毎日実験があるので実験好きにはたまらない
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*実験で高価な試薬を使うのでかなりお得な学科!
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*女子も結構いるので女子も入りやすい。
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*一部の若手の教授・准教授は世界的に著名。その先生方の研究室に配属できると将来勝ち組決定。
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*化学反応創成研究拠点 WPI-ICReDD]はノーベル化学賞受賞のリスト先生が所属。分属されることも可能。
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*触媒科学研究所、 電子科学研究所、遺伝子病制御研究所と連携している。世界的な研究所で研究できる可能性がある!
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*博士進学希望の学生は学費を支援してくれる制度がある。
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*野球大会などイベント盛りだくさん。飲み会好きにはありがたい。
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*かっこいい先生が他の学科より多い
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*理論化学の充実度は日本トップクラス。
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*有機化学も4つの研究室があり、充実している。
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== 化学科に入るデメリット ==
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*3Kと言われてるが、その通りである。激務かつ厳しいにも関わらず就職は工学部の方が圧倒的によい。
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*物理化学の一部授業は半世紀前の内容を教えている。知識のアップデートが必要
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*2年生の時は朝8時から18時まで講義と化学実験。地獄です。
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*有機系は研究室移る人が一定数いる。
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*一部の研究室は9時-21時のコアタイム。
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*物質化学研究室と有機金属化学研究室配属の場合は土曜日もコアタイムがある。
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*頭のいい学生と悪い学生が50:50で分かれているため、モチベ維持が難しい。
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*環境が古い。工学系が圧倒的に就職も環境も良い。
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*人気のない研究室の就職は極端に悪い。
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*工学・農学・薬学行けなかった人が集まる。
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*物理・生物学科に比べて教員が重苦しい。スーツを着て威厳がある感じ。ザ昔の化学!という感じ
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*卒業時に半強制的に数年分の同窓会費1500円/年の支払いを要求される。断りづらい
    
== 化学科教員追い出し部屋ハラスメント報道 ==
 
== 化学科教員追い出し部屋ハラスメント報道 ==
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*駐在員時代、部下から人事に訴えられて(ハラスメントではないけど)毎週人事と面談をさせられたおかげで、ハラスメントにならない指導のポイントは把握しているつもり。それでも、気づかないうちにハラスメントにならないか怖いなって思っている。<ref>https://x.com/mskmatsui/status/1439584033994772482?s=20</ref>
 
*駐在員時代、部下から人事に訴えられて(ハラスメントではないけど)毎週人事と面談をさせられたおかげで、ハラスメントにならない指導のポイントは把握しているつもり。それでも、気づかないうちにハラスメントにならないか怖いなって思っている。<ref>https://x.com/mskmatsui/status/1439584033994772482?s=20</ref>
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== ノーベル化学賞受賞者を輩出 ==
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2010年には、北海道大学理学部出身で、鈴木・宮浦カップリング反応で著名な鈴木章北海道大学名誉教授がノーベル化学賞を受賞している。
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ICReDD所属の特任教授、ベンジャミン・リスト先生も2021年にノーベル化学賞を受賞した。
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== 化学科に入るメリット ==
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*レポートの作法、実験ノートの作法等をしっかり学べる
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*毎日実験があるので実験好きにはたまらない
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*実験で高価な試薬を使うのでかなりお得な学科!
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*女子も結構いるので女子も入りやすい。
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*一部の若手の教授・准教授は世界的に著名。その先生方の研究室に配属できると将来勝ち組決定。
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*化学反応創成研究拠点 WPI-ICReDD]はノーベル化学賞受賞のリスト先生が所属。分属されることも可能。
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*触媒科学研究所、 電子科学研究所、遺伝子病制御研究所と連携している。世界的な研究所で研究できる可能性がある!
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*博士進学希望の学生は学費を支援してくれる制度がある。
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*野球大会などイベント盛りだくさん。飲み会好きにはありがたい。
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*かっこいい先生が他の学科より多い
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*理論化学の充実度は日本トップクラス。
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*有機化学も4つの研究室があり、充実している。
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== 化学科に入るデメリット ==
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*3Kと言われてるが、その通りである。激務かつ厳しいにも関わらず就職は工学部の方が圧倒的によい。
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*物理化学の一部授業は半世紀前の内容を教えている。知識のアップデートが必要
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*2年生の時は朝8時から18時まで講義と化学実験。地獄です。
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*有機系は研究室移る人が一定数いる。
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*一部の研究室は9時-21時のコアタイム。
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*物質化学研究室と有機金属化学研究室配属の場合は土曜日もコアタイムがある。
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*頭のいい学生と悪い学生が50:50で分かれているため、モチベ維持が難しい。
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*環境が古い。工学系が圧倒的に就職も環境も良い。
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*人気のない研究室の就職は極端に悪い。
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*工学・農学・薬学行けなかった人が集まる。
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*物理・生物学科に比べて教員が重苦しい。スーツを着て威厳がある感じ。ザ昔の化学!という感じ
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*卒業時に半強制的に数年分の同窓会費1500円/年の支払いを要求される。断りづらい
      
== おすすめ科目 ==
 
== おすすめ科目 ==
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